さて、ブログを長らくサボっていましたが。
関東の水瓶のことがつと気になるわたしです。

お水は大自然の中で1番エネルギーというか循環の象徴のようにずっと以前から思っていて。まぁ、水がなくなりゃ人は生きていけない訳ですしね。人を動物的な見方をすれば。で、そうそう今回は易の境遇分類法をどのように用いれば現実を把握できるように成るか、という試みをしてみたくて書きだした訳ですが、さて、軟着陸できるかしら…?

まず、折角ですから水を例にとって考えてみましょう。

水は液体、気体、固体と三態をとることはまぁ大抵の皆さんがご存知の処で、これが摂氏という温度の基準になっています。定義は…一気圧で水が固体になる温度を零度。水が気体になる温度を100度として、その間を100等分して定めた温度の目盛り、のことです。

普段、暑いーとか言ってるあの温度計は大抵摂氏温度で表現されていますからこのあたりまではご存知の方も多いと思います。

この記述を易の境遇分類として見れば、天人地の理から…。

わたしを形作る元種のうちわたしに属しないものを 地
わたしそのものを                人
わたしを形作るものの内未だ達成していないものを 天

として見れば、この摂氏温度の定義を使って人間を推し量る「ものさし」定義できるかな…?やってみましょう。

一気圧というのは、平常状態とでも言えばいいでしょうか。水=人間 ですから…。んーとこうか!


地. 心の平常状態を持っていて、人間として考え方が固まっている「何かの状態」のことを零度「自我がある」と言い、人間が完全解脱して囚われから開放される「何かの状態」をのことを100度「悟った」として、その間を100等分して定めた目盛り、のことを、その人の「レベル」と言う。

人. 心が平常心を失っていて…それでも人間としてのかろうじての統一性がある「何かの状態」のことを零度「正常」と言い、人間が発狂して最早統一性が失われた「何かの状態」のことを100度「発狂」として、その間を100等分して定めた目盛り、のことを、その人の「サニティ値」と言う。

天. 心が既に悟りに達していて、人間本来の不変の価値に到達している「何かの状態」のことを零度「非二元」と言い、人間がさらにその不変の価値を超えた超人に至る「何かの状態」のことを100度「無条件の愛」として、その間を100等分して定めた目盛り、のことを、その人の「スピ度」と言う。

おお、なんかできた!!我ながらちと面白い定義。以前にこのブログで虚数空間はあの世次元の公算大と書いたけれどそれをさらに核心着いてる処に来たって感じ!!


…如何ですか?人間を比喩とするとよく分かると思いますけれど「何を基準」として「どんなものさし」を使って「どう目盛りを書くか」以外に、境遇の分類というのは存在しないということがこれでお分かりになりますでしょうか…? 目盛りは、自然対数のように現実には100倍の違いがあっても、人の感覚器官においては2倍にしか感じられない、というような場合、目盛りとしては2倍に合わせる方が人間らしい基準となるので、目盛りの幅は一定としないと、そもそも物差しを作り出す意味が無いんですが、ま、それはちょっと今はおいておいて。

では発展形としてこんな課題を。

幸せにとって「何を基準」にして「どんなものさし」を使って「どう目盛りを書くか」っていうのを、こうしてみましょう。

幸せにとって「今」どんな「歩みを成していて」過去の自分と比較して…「何歩歩いた処迄来たか?」という感じにしてみれば…。

幸せにとっては歩こうが歩くまいが既に幸せという固有の価値基準は存在していて、そして過去の自分から脱却しようと足掻き、藻掻き、爪痕をいかに記したとしても…歩いた方向やらのことを念頭に入れなければ「孫悟空と釈迦」の比喩で事例される「元の場所」にただ居ただけだ……て、おおおおお、ちょ、ちょっとまった!これが「非二元」か!!(プチ解脱)

なるほどねー。「元の場所をただ一点」として距離を「ある程度幅がある」と観念が思っていれば「何処まで到達し得たか」ってのを評価判断することができるけれどそもそも「この世は全て繋がっている」=距離ゼロ「幅という基準が存在し得ない」=「非二元」の悟りって事で、「非二元」がいかに役立たずか解りますねー。

そもそも愛しあうだって、相手が居なくちゃ成り立たないし、まぁ、そりゃ勿論、相手を愛するためには、根源的な自己愛が満ちていなくちゃってことでは有るんだろうけれどもねー。

ふーむ。占いで恋愛を観させて頂くとき、本当はこういう処迄深く突っ込んでお話できれば、不変の愛のことを承認欲求な人の心の状態を脱却して行けるのだろうか…。今後、益々、精進して行くしかないけれど…。


☆☆☆

私は…ギルマスやっていてレベル70の遊び人です。その固有のスキルは…

おちゃらけ
そそのかし
むっつり

の主に3つであり、この世の表から裏迄をするっとまるっとお見通しとばかり斜に構えて、やさぐれて…。それでも「今を生きる」のために「何か」を「吐き出す」ために今日も今日とてキーボードを武器に筆をとるのでありました!!(決意表明)


終わらないよっ♪