「最近、びびちゃんはどうしてるの?!元気なの?!」
“ うちの子 ”の事ばかり書いてしまっているからですね
ペット関係の仕事をしていた時の知り合いから、ブログになかなか登場しないびびやさくらを気遣って下さる声が増えてきました。
年末に(元々のママである)妹と一緒に大阪に帰っていった「さくら」は、新築のきれいなお家で他の2匹と、エンジョイライフを満喫しているとのこと。犬専用の小部屋を作ってもらっていて、そこが快適すぎるのか、お散歩拒否をすることもあり、少々お太りになられたとか…
白内障で完全に両目が見えなくなってしまったびび…ですが、生きものの力はスゴイ すっかり「自分の状況」に順応して、家の中を「ゴツンゴツン」してはいますが、ちゃんとシートの上でOBしないようにおしっこもできます。
とはいっても、お腹の具合の悪い時は、「オイオイ」って所でをちょこちょこしてしまうので、活動エリアを狭めます。
犬と小さい子どもを一緒のお部屋で遊ばせる時は、衛生面と安全面を十分に考えてあげなくてはいけません
「犬の調子が悪い時」そして、「子どもの調子が悪かったり、眠い時」は特に要注意ですよ 大人の思わぬ行動をとってしまうのは、犬も子どもも一緒ですから…。
こんな時、うちの実家では「境界線」越しに、上手に びびと うちの子、 コミュニケーションをとれるようになりました。
「おすわり、びび」
うちの子が、お菓子を食べる時は、びびも必ず「わんわん」吠えて、催促をします。ちゃんとわかるんですね…、目が見えなくなっても嗅覚と聴覚はまだまだ大丈夫…というより、食いしん坊の「鋭いカン」かな
「ビスケットだよ、びびちゃん」
びびに負けないくらい食いしん坊のうちの子ですが、「これは、犬のお菓子だよ。」というと口にすることはありません。少し前までは、「どこが違うのさ」
と、大人でも全く見分けのつかない犬用ビスケットをまじまじと見て不満げにしていましたけどね
ありがとう
びびも、小さな手や指に歯を立てぬよう上手にビスケットを食べてくれます。
「おなか、いたいいたい ね」
「よち、よち ね」
うちの子は、この『境界線』越しに、自分の体を丸めてお腹を押さえながら びびに話しかけます。普段は、人形やペットボトルの奪い合いもする仲ですが、びびの具合の悪い時は、お姉さん声で優しく話しかけます。(その姿に、つい笑ってしまいます。)
こんな風にして、犬とわが子が仲良くしているのを見ると、本当に心が和みます そして、自分がされているように、犬のお世話をしようとするわが子に感動してしまいます。
どちらかが泣く(鳴く)と、どちらかも鳴く(泣く)という、大合唱には心底参ってしまいますが…。
犬のおばあちゃんとヒトの赤ちゃん...。種と年齢を超えた間柄ではありますが、思いやりや、競争心、お互いに育んでいるようにも思える我が家の大事な大事な『境界線』に感謝