べっこう飴づくり | キッズラボつくば校のブログ

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大人もビックリする世界、一緒に「実験」しませんか?!
科学する心を育てる理科実験教室。

1年生ではべっこうあめ作りに挑戦です。

 

先週は、紙や割り箸の燃え方を比較。

また鉄くぎ、鉄の糸(スチールウール)、鉄の粉を加熱した時の変化を見ました。

今回は見た目がそっくりな「砂糖」と「塩」の変化の違いを比較。

 

その後、砂糖に少量の水を加えて加熱しべっこう飴を作りました。

1年生ではちょうど12月頃でしょうか?水を火で温めた時の変化を調べる実験を行っており、水が約100℃で沸騰しそれ以上温度が上がらない事を学んでいます。砂糖に水を加える事で多少水だけの時よりは沸点は高くなる(小5の実験)のですが、それでも砂糖だけで加熱する時よりは緩やかです。

水が蒸発し、砂糖だけが残り、徐々に温度が高まっていくと色の変化が始まります。

 

そういえば小2実験では「熱してみよう」の実験でシュガースティックとガムシロップ、ホットコーヒーとアイスコーヒーの話なんかをする事が多いですが、あのガムシロップも温度や量が違うだけでべっこう飴と似たようなものですね。

 

 

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2月は大学受験も終わり、少し早いですが高3生が卒業しました。

遅いと2月末まで大学入試が続きますが多くは2月上旬~中旬で終わるので、2月後半の通常授業を入試本番前に持っていっておりその関係で2月の2週目で卒業になります。

ラボ生として小学生時代に実験を見ていて、その後中学や高校でスクールラボで継続をするというケースが大多数なのですが、今回卒塾する子はちょっと変わった経路で入塾しており実験を受けていない生粋のスクールラボ生になります。

無事大学が決まって良かったです!

先生からのアドバイスは毎年恒例「出席番号近い人には積極的に話しかけるように!」です!

※お母様に撮って頂きました