carnavalsvakantie (カーニバル休み) | オランダへの道 その2

オランダへの道 その2

「オランダへの道」のつづきブログ

滋賀県出身
アメリカ5年、沖縄5年、オランダ在住通算26年のガラス作家

現在はオランダ人夫と
3人の息子たちと5人でオランダ在住



私達の住むオランダ南部では
今日からカーニバル休暇が始まりました
一週間の休暇

よくオランダでは 「boven de rivieren」(川々の上)と言う言い方をします
もちろん川々の下「onder de rivieren 」とも言う

この複数の川とは、大まかに Waal(ワール川)、 Maas(マース川)そして Rijn(ライン川) を指します



写真は下記のサイト↓より借りました



例えばその発音は川の上の発音だねーとか
そしてカーニバル休暇も川の下で、
川の上は krokusvakantie (クロッカス休暇)やもっと一般的に voorjaarsvakantie (春休み)とも言われています

これは元々は南部ではキリスト教が多く
北部はプロテスタントが多かった為の様です
なのでカーニバルと言うキリスト教のイベントは特に川の上では祝わないが休暇は必要なので名称が変わるって事ね
時期も若干変わったりする
これは単にフレックスなオランダ流休暇の取り方
混み過ぎないように夏休みなども時期を北部、中部そして南部で一週間づつずらしてスタートさせている

例えば、
今回のカーニバル休暇(2024年)
北部:2月17日〜2月25日
中部:2月17日〜2月25日
南部:2月10日〜2月18日

来年は(2025年)
北部:2月15日〜2月23日
中部:2月22日〜3月2日
南部:2月22日〜3月2日

このフレックスな休暇の取り方オランダらしくて好きです

多くの人はスキー🎿を楽しみに
オーストリア🇦🇹やスイス🇨🇭などにいったり、
逆に暖かい国へ行ったりします

そしてハードコアなカーニバルファン達は
町や村で大いに飲んで歌ってパーティー三昧です🥳

私の義家族は特にそう言う熱狂的なカーニバルは祝わないので我が家は普通に休暇として過ごします

少し残念(お祝い大好きデレデレ)

大昔、幼い頃家族で南部の町ルールモンド(リンバーグ州)に住んでいた頃は母が作ってくれたピンクのウサギの着ぐるみや、大好きなインディアンの格好をして町での模様しやパレードを見に行っていました
両親もしょっ中パーティーしてたし、楽しかったなl照れ

で、カーニバルはそれぞれの地域によってシンボルカラーが変わるんですが、我が町はオレンジと緑色

こんな感じです(我が家のマフラー)




上の2人は中学生なので仮装はしない様ですが

三郎は小学校で仮装大会




髪もカーニバル仕様



そしてルイジ💚







昨夜はみんなでちょこっとつまみながらバカンスの幕開けを祝いました



観た映画は、

The impossible (2012)





私は何回も見ているのですが

バスと子供達は初めてみました

登場する家族の子供達も男の子3人兄弟って事で

それぞれ感情移入していた様です


恐ろしい出来事をリアルに映像化した

素晴らしい映画だと思います


そして、以前もこのブログでアップしたかもですが

オランダの最高に面白い動画を最近また思い出して見て爆笑していました笑い泣き

ドナルド・トランプの口調を真似て

オランダをアピールする動画


Arjen Lubachと言うコメディアンが自身のトークショーで企画して放送した動画です


America first、と訴えていたトランプ氏に

パロってHolland second でお願いしますと言う様な内容




では、みなさま素敵な週末を🪻🧡💚