吉田篤弘著《ソラシド》
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ひとまずひとこと。空気感が好き(≧∇≦)

主人公は50歳のもの書きヤマシタ。
幻の女性デュオ「ソラシド」を探しつつ、
複雑に絡みあってしまっているヤマシタの家族が緩やかにほどけていくのも見もの。
ソラシドにたどり着くことができるのかドキドキしつつ、
ヤマシタの考えるソラシドの物語にも魅せられた。

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読み終わって裏表紙を見ると「Don'tDisturb,Please」と絵に心掴まれた!
さすがクラフトエヴィング商會!!
帯の「ひとたび存在したものは、誰かの中で生きつづける。」が小説すべてを言い現わしている気もする。
聖書の「死ぬ日は生まれる日に勝る」という言葉を思い出した。

そして、今回もフィンガーボウルの「ビートルズのホワイトアルバム」を始め、
針がとぶの「パスパルトゥ」や、
静かな声の「沈黙=天使が通った」がほんの一瞬挟み込まれていて、吉田ファンとしてはキャーッと違う高まりを感じます。
これだから、クラフトも含め全部読まなきゃって思うのですよね~

この本のおかげで、「フィンガーボウルの話のつづき」を再読したい!って思った。
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その時は、ホワイトアルバム借りてこよ。
CDなのがちょっと違う気がするけど、1ミリでも近づけられたらというせめてもの思いで。