小路幸也著《花咲小路四丁目の聖人》
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閑散とした商店街に住む日本に帰化したイギリス紳士は昔大泥棒だった。
しかも、人を傷つけず証拠も残さず、捕まったことのない泥棒だった。
今は隠居生活だけれど、その手腕で商店街の事件を解決するというお話。

ストーリーが気になって読み続けた。
が、語り手である主人公の娘亜弥の口調や、本線とは関係ない彼女の自己顕示欲の強い心の声にちょくちょくキーっとなりかけた。
例えば「意外と大食漢の私。本当はチャーハン普通盛りでもいいんだけど、そこは乙女としての部分を少し残しておかないと」って・・・知るかーっ!
超個人的な感覚だけれど、私がとても苦手なキャラ>_<
あーなんで聖人さんの話だけにしてくれなかったのだろう。
しかも、最後まで読んでみたけれど、各所の詳しいトリックは謎というベールに包まれ明かされなかったな~と
不完全燃焼で終わった。
商店街の雰囲気は好きだったけどな~
シリーズ一丁目のお話もあるらしい、語り手が亜弥じゃなければ読んでみようかな~