吉田篤弘著《つむじ風食堂と僕》
IMG_5795.jpg
あの月舟町のつむじ風食堂のスピンオフ★


「それからはスープのことばかり考えて暮らした」
に出てきた


サンドウィッチ屋さんトロワの息子リツくんが


つむじ風食堂に集うお客さんたちから仕事について聞くお話。


久々の食堂の雰囲気やお客さん、懐かしい。


そっか現代は分担性なんだ。


みんな依存しあっているんだ。


という、当たり前のことを改めて気づかされた。


「つむじ風食堂の夜」
で果物屋の青年が


夜にオレンジの山の前で本を読んでいて、


主人公の天気の先生に宇宙の果てについて


話すところが印象的だったけれど、


このスピンオフによりなんでオレンジなのかが明かされて、


ますます彼の哲学的な感じが好きになった。


あとがきの「こどもに語りかけるとうことは、語りかける前に自分自身をみなおすこと」


大人も子供も「最初の思い」に戻ることが大事。


なかなか深い。