木皿泉著《昨晩のカレー、明日のパン》


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大好きなドラマ「すいか」の脚本家お二人の初小説(≧∇≦)

ようやく回ってきた!!!やっぱりすいかっぽい感じがところどころにする。



若くして夫を亡くしたテツコとギフ(義父)との暮らし。そして、再生。


生きるとは?というテーマが重くなくふつふつと押し寄せてくる。




ドラマの相関図のように、その周囲の人たちも絡んでくる。

あーさっきの正座できなくなった脱寺坊主がこんなとこに出てくるとは。。。とか

ギフが堕落してた時の、今は亡き奥さんはどんな人だったのか、気になるとはたとしたとこに出てくる。

かゆいところに手が届くような構成と思った。



「人はいつも何かにとらわれている。」この言葉、すごく共感。


ギフの「オレたちってさ、生死を共にしてんだよな。同じ星に生まれたオレたち。」という言葉も脳みそに引っかかる感じ。


個人的には、山ガールの回が琴線に触れた。


生きてるけど消えた人を自分の中で処理したときのことととても重なったから。





さすが、木皿ご両人!


手元に残して、各所の言葉を随時かみしめたい本。


ドラマにしてほしいような・・・ほしくないような・・・


本屋大賞のノミネートもされたけれど、大賞になるかな?