またも、吉田篤弘さんの本
読んでいない吉田篤弘さんの本をインターネットで調べたり、
区の図書館のインターネットで在庫を調べてた。
自分がいつも使っている図書館にないけど区内のほかの図書館にあるものは
予約すれば借りられるので、それもチェック。
取り寄せてもらって読んだのが《十字路のあるところ》
実際都内にある十字路のモノクロ写真を元に6つの短編小説が集められている。

水読みと水飲みと物書き、。雨の日を全身銀色で十字路を走りまくる雨合羽屋の娘。
影を描く画家。新語研究をする師匠と助手。
月夜に種を撒きファンファーレを吹く真っ黒な人。
変えないものを売るアシャ。出かけていくオーシンイ。保線係のうすっぺらいヨコバイ。
隠居のルパンとそのルパンを師匠とするが怪盗になるための弟子ではなく師匠の言葉の弟子になりたいというカタメ。
などなど、ちょっと変わったこだわりやの物語。
不思議ななぞはなぞのまま。
6篇とも好きだけれど、中でもティファニーまでの新語研究の先生がとても好き
胸が高鳴るなら低鳴ることだってあるだろう
中鳴るが中間
二連語をつくに変換
ドキつく、ジメつく、ギスつく、プリつく
実は、区内図書館にない本を買ったのだけれど、それが《水晶万年筆》
しかしこちらなんと《十字路のあるところ》を加筆修正されたものだった。
加筆修正されているのだから、ぜひともまた読んでみたい。
が、モノクロの写真も載っている《十字路のあるところ》も手元において置きたい一冊だった。
きっと近いうち買うことになりそう。
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- 水晶萬年筆 (中公文庫)/中央公論新社

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