補償にやり過ぎはない! | 水がめの北斗星

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北海道に住む学生が自身の立場から考えるあれこれ

どうも。水木久蓮です。

 

最近ご無沙汰でした。久しぶり投稿ですね。

今日は政治の話。というか生活の話。

僕がブログを更新していない間に補正予算が通ったり、一人当たり10万円の給付金が出たり、緊縮財政脳の政権にしては珍しくまともなことが起きています。それ以上に現実がひどいということなのでしょうか。皆さんも四半期報告には注視しましょう。僕の予想では6月に日経平均はもう一度ガクッと下がります。

 

さて、10万円をもらってやったやったと浮かれるのはまだ早いです。国民1人あたり10万円なんて高々1.3兆円にしか過ぎません。日本の名目GDPが大体550兆円なのでわずか0.23%に過ぎません。

本日公表の2020年1-3月期の名目GDP(1年次換算)では545兆円であり、GDPの実質成長率は-0.8%です。詰まるところ全然足りてません。

事業者に対して申請式の補償なども行うみたいですが、ゴールドマンサックスが日本の2020年4-6月予想を-25%としていますから、それを補おうと思ったら単純計算で四半期で30兆円以上の新規国債発行は必要ですよね。また、世界恐慌が起こるが確定していると言っても過言ではないので、それを打ち破るほどの経済対策を打ち出さない限り不況へまっしぐらなわけです。

僕たちの就職はどうなるんでしょうか。。。

既に倒産している会社もたくさんあると思いますが、補償は間に合うんでしょうか。

初めから補償つきのロックダウンをすれば良かったのではないでしょうか。

 

今回特にダメージを受けているのは交通インフラ系、観光業、飲食店系だと思うんですけど、この3つって日本が世界にむけて誇れる領域だと思うんですよ。首都圏の交通インフラはもとより、観光資源も全国各地にあって、東京は食の都とも言われる程ですし。

そんな日本の大切な文化や技術を絶やさないためにも、また一人でも多くの国民を救うためにも、もっと全体的な粗利補償を行ってもらいたいですね。

あと、学生の学費や教員の補償もやっていただきたいです。

突然の授業のオンライン化で、オンライン機材を揃え、オンライン授業体制をしっかり考えた教員の方々には感謝しています。しかし元を正せば、政府が何もしなかったがために起きた人災であるので、これを補償するのは当然だと思います。若者にお金を渡しといた方が政府の取り巻きのIT屋さんとかは儲かると思いますよ笑

 

とにかく、ここは一念発起して財務省をぶっ壊す!みたいなノリでバンバン新規国債発行しないと確実に小国化します。どうかまともな判断を!

ではまた!