5月のロンドン旅日記の続き
今回の旅の目的の1つが
ストーンヘンジ
石を環状に配置した古代の遺跡
環状列石(ストーンサークル)
1986年に世界遺産に登録
世界で最も有名な先史時代の遺跡で
円陣状に直立の巨石が並び
それを土塁が囲んでいる
同心円状に巨石を配置する
洗練された建築手法やその精密さから
世界でも類を見ない
最も印象的な巨石の古代遺跡の一つ
ロンドンからは88マイル離れた
ソールズベリー平原にある
広々したのどかなところ
そこに突如現れる
2013年にできた近代的な
ビジターセンター
ストーンヘンジだけでなく
少し歩き回れば他の遺跡も見れる
ビジターセンターとストーンヘンジは
約2.5キロ離れている
歩いても行けるけど
シャトル便であっという間
バス代は見学料に含まれている
少し離れた先に見えている
これかぁ
まわりをぐるっと1周することができて
見る方向によって見え方が違う
ピサの斜塔みたいに
こんな遊びもできるよ
遺跡から少し離れたところに巨石
これは
冬至の日没の方向を示している石
黄色のお花の絨毯の向こうに
円墳みたいなものが見える
それを見にいく人々もたくさん
非常に心惹かれたけど
この日は朝大雨で最高気温16度の
変わりやすい天気
風が強くて体感は10度以下
凍えていたので諦めてまたバスで戻る
一面に咲いていたのはこんなお花
キンポウゲ?
ビジターセンターの裏にあった巨石
昔の方は
どこからどうやって運んだんでしょうね
新石器時代の家屋
縄文時代の家みたい
ビジターセンターの中にある
博物館
紀元前3000~2300年までの間に
段階的に作られたと考えられる
ストーンヘンジの建設過程を
模型や映像で学べる
時代ごとの模型が並ぶ
完成形はこんなだったのが
今は崩れてしまっている
古代ロマンを堪能しましたー
遺跡は雄大で素敵だったんだけど
風が冷たくて凍えてしまったのと
ビジターセンターのまわりは
牛糞の臭いがすごくてびっくり
近くに牛さんはいなかったのに
いったいなんの臭いだったんだろう?
たまたま新鮮な有機肥料が
運び込まれた日だったのかしら