Spirited Away
in LONDON COLISEUM
ロンドンのミュージカルの本場
ウェストエンドにある
2359名収容の
ロンドン最大かつ豪華な劇場
ロンドン・コロシアム
LONDON COLISEUM
ここで
千と千尋の神隠し
Spirited Away
観劇しました
入口はいったところ
すごい賑わい
2階で上を見上げると
歴史の重みを感じる劇場
こんなに豪華な劇場で
日本のカンパニーが日本語でやる
観客は日本人も少しいたみたいだけど
ほぼ海外の方々
見渡す限り満席です
舞台左右と上に英語の字幕がでる
舞台を観ながら字幕を読むなんて
大変そうだけど
きっとみなさんジブリファンで
内容はよくわかってるのよね
日本よりも観客の反応が大きくて
ミニ湯婆婆が飛んできたときや
頭や坊がでてきたときの笑いがすごい
特に頭(緑の頭が3つのやつ)の
登場シーンは大爆笑
とっても楽しんで観てる感じで
関係者でもないのに嬉しくて
涙がこぼれそうだった
日本で2回観劇済なので
内容の素晴らしさは今回は割愛
私的今回のハイライトは
夏木マリさんの湯婆婆/銭婆
日本ではお会いできてないの
思わず「本物だ!」って興奮しちゃう
とてもよく通る声で72歳とは思えない
他のキャストの方々も素晴らしいけど
間のとり方なのか、なんなのか
本物感を感じてしまう
環奈ちゃんはじめ他の方々も
素晴らしくて
どうみても帝劇とは違うので
色々と苦労もあるだろうに
帝劇と同じクオリティで上演している
奇跡にまた感動してしまう
リン役の妃海風さんの躍動感が
特に印象的
千尋が瞬間移動したというか
千尋役って2人いる?って思ったのは
果たして勘違いだろうか
劇場の作りが違うから
顔を見せないようにもう一人の千尋が
ところどころでサポートしてるのかな
環奈ちゃんの身体能力が驚異的なのかも
ロンドン向けに多少演出変えてるのか
帝劇での観劇とは若干違う印象
劇場がだいぶ違うしね
でもどちらも素晴らしいのは変わりない
ロビーがとても狭いせいか
日本の劇場と違って客席内で
観劇中飲食OK
しかもペットボトルじゃなくて
バーで買ってきたグラスの飲み物を
持ち込む人が多い
こぼすんじゃないかとハラハラする
幸い上演中にポリポリ食べる人も
飲み物こぼす人も私の近くには
いなかった
円安が激しいのでチケット代は
1枚4万5千円くらい
チケット買おうとしたときは
もう半分以上埋まっていたのになぜか
1階センター5列目が数席空いてた
2階センター2列目も少し
すごく悩んだ末に買ったのは
2階センター2列目
ここなら舞台だけでなく劇場全体や
ロンドンのお客さんの反応も見れる
帝劇より2階席が舞台に近い
2階最前列が1階13列と同じくらい
優雅なボックス席もよく見えて大正解
ちなみに料金はどちらも同じ
一番高い席です
時間があれば
最上階からだとどう見えるのか
もう1回見たかったな
帰るときの出口
またすぐきてねって書いてある
また来れるかなぁ
◆キャスト
千尋:橋本環奈
ハク:醍醐虎汰朗
カオナシ:山野 光
リン/千尋の母:妃海 風
釜爺:田口トモロヲ
湯婆婆/銭婆:夏木マリ
兄役/千尋の父:大澄賢也
父役:吉村 直
青蛙:おばたのお兄さん
頭:五十嵐ゆうや
坊:武者真由
アンサンブル:湯屋組
終演後のロンドン・コロシアム
ここはナショナルギャラリーのすぐ近く
ロンドンの日没は21時近いので
早寝早起き生活だと夜景は見れず
この日初めて夜景を見れた
日本ほど治安はよくないので
名残り惜しいけど
さっさとホテルに帰りました