有明にある
東京ガーデンシアターにて
井上芳雄
by MYSELF
× Greenville
Concert 2024
2017年スタートの冠番組
TBSラジオ
井上芳雄 by MYSELF
2023年にリリースされた自身初の
フル・オリジナル・アルバム
Greenville
この2つがスペシャルコラボ！
井上芳雄を
余すことなく見せてくれる
3年ぶりの珠玉のコンサート
会場はお花たくさん
会場に入ってまず向かったのは
パネル撮影
6-7分並びました
柵の外から撮影すると叱られるので
並ばないといけないの
何があるかというと
芳雄さんが2人
急かされるんだけど
思い出して
ペンライトとともに
◆ゲスト
石丸幹二
明日海りお
◆音楽監督・ピアノ
大貫祐一郎
コトリンゴ
◆構成・演出
小林香
感動したのはなんといっても
ゲストコーナー
井上芳雄
石丸幹二
明日海りお
この3人の共通点はなんでしょう？
ワーカホリック？
芳雄さんは昨年5本のミュージカル
しかもほぼ新作ばかりに出演した
「実は芳雄さんは3人いるらしい」と
言われるほどのお方
ベートーヴェンはチケット取れず配信
それ以外の4本は劇場で観劇計6回
私はなんとかついていってる
芳雄さんがその背中を追う先輩
石丸幹二さんといえば
昨年3月
ジキルとハイドとハリーポッターを
両立されたお方
あまりに衝撃的なキャスティングで
思わずジキハイ観ちゃいましたよ
断ったのにホリプロさんに
「週7回におさめますので」と
押し切られ受けてしまったとか
そして濱田めぐみさんに
悪しき慣習になるので
「二度とやらないで」
って叱られちゃったんだって
そんな前例作られたもんだから
王様と私の休演日にもかかわらず
かけつけてくださった
明日海りおさん
ミュージカル業界はブラックなのかも
もうひとつの共通点は
3人ともトートなの！
重なってはないんだけどね
エリザベートメドレーは鳥肌ものでした
前回のエリザベートで
中性的な育トート、優しい古川トート
その後に観た芳雄トート
圧倒的な存在感で
まさにこれぞ黄泉の帝王だと思った
でも石丸トートの帝王感は
芳雄トートを凌駕する感じ！
芳雄ルドルフが可愛らしかったのよね
明日海シシィも気高く美しく
素晴らしかった
明日海さん、本当に細い
芳雄さんも石丸さんもスマートなのに
その半分くらいしかないの
ウエスト50cmを保ったシシィみたい
チケット取れたのに公演中止で泣いた
ガイズ＆ドールズ
本物を観れて嬉しい
サラ総選挙はやっぱり明日海さん優勝
だって本物だもん
そうなるよね
オリジナル衣装まで作って挑戦した
田代万里生さん
残念でした
そっちも観たかったなー
明日海さんのお辞儀は
優美なアンナ先生でした
ゲストコーナー以外は
アルバムGreenville収録の10曲と
芳雄さんが出演したミュージカル曲を
テーマごとにセットで歌うという内容
テーマは「生を受ける」から
「召される」まで
Greenvilleは
芳雄さんが中学2年のとき住んだ
アメリカの町の名前
英語できない思春期の芳雄少年は
大変な苦労と辛い思いをした
アルバムGreenvilleには
人生の中で訪れる苦難や悲しみ
そんな誰もが経験する様々な場面に
そっと寄り添う曲たちが収められている
芳雄さんが設定したテーマを元に
クリエイターの方々が作った曲たち
アルバム買ってないの、ごめんなさい
終始圧巻の歌唱力と表現力で
会場を支配しておりました
どれも胸に沁みるいい曲だしね
花火も噴水も降らしものもない
照明も控えめ
静かで落ち着いた雰囲気のコンサート
オケの前に
複数のLEDスクリーンが垂れて
そこに色んな映像が投影されていた
ペンライトは白と芳雄グリーンの2色
ほとんどの方がグリーンにしていて
その様子を万里生さんは「芝生」と
表現したらしいけど
明日海さんは「ティンカーベル」と
おっしゃってた
さすが長年夢の国に住まわれていた方
表現がとてもファンタジー
最後のアンコール曲だけ撮影OK
2階バルコニーやや右よりの席から
セットリスト
GはアルバムGreenville
「」内は芳雄さんの設定したテーマ
◆前半
Prelude （G「生を受ける」）
よろしく絶望（ベートーヴェン）
私を燃やす愛（エリザベート）
天使も悪魔も（G「試される」）
El Tango De Roxanne（ムーランルージュ）
タイムテーブル（G「使われる」）
Lost In The Night（G「晒される」）
Chandelier（ムーランルージュ）
◆ゲストコーナー
田園（玉置浩二）井上×石丸
初めて知る想い（ガイズ＆ドールズ）井上×明日海
★エリザベートメドレー
愛と死の輪舞 井上＆石丸トート
闇が広がる 井上ルドルフ×石丸トート
私が踊るとき 明日海シシィ×石丸トート
私だけに 明日海シシィ×石丸トート×井上フランツ
◆後半 ※衣装チェンジ
無題の詩（G「えぐられる」）
ジプシー（ジェーンエア）
Diary（G「追い越される」）
ライフ（G「拒否される」）
運命はこの手で（ベートーヴェン）
Make Them Hear You（ラグタイム）
記憶の庭（G「奪われる」）
The Only （G「比べられる」）
シャイニングスター（リトルプリンス）
あなたに贈る海風（G「召される」）
◆アンコール ※衣装チェンジ（廣瀬友祐さんイラストのグッズTシャツ）
雨が止んだら
ぼくは人工衛星（撮影OK）
時間
休憩なし2時間20分の予定が
約3時間
正直長かった･･･
アリーナやドームに比べると
かなりいい感じの椅子だったけど
お尻痛くなった
アンコール最後の曲以外は着席で
じっと聴いてるのみ
芳雄さんの素晴らしい歌唱は
思う存分堪能できたけど
ちょっと長かったなぁ
そう思うのは芳雄一味としては失格ね
観客の半分くらいが前日も参加した方
みなさん、ご満足な感じ
私は芳雄さんのコンサートは初めて
なんならミュージカル俳優さんの
ソロコンも数えるほどしか経験ない
初心者だから辛かったのかなぁ
VVSはタテノリ参加型だから
3時間でもあっという間なのに
座ってじっと聴いてるだけの3時間は
長く感じた
3時間やるなら途中休憩ほしかった
文句言うなら行くなって感じだけど
次の機会があったらきっとまた行きそう
ファンミもチケット確保済