あるブロガーさんの記事のおかげで
つい最近気づいたんだけど


虎の門ヒルズの向かいに
キッコーマン本社があって
そこで時々料理講習会をやっている


その様子はYouTubeで生配信され
抽選に当たれば
現場で観覧することもできる


さっそく申し込んでみたら
なんと当たってしまいました!


参加したのは

和食の魅力料理講習会 第4回
中東久人先生が伝える
<和食の魅力>




「和食」がユネスコ無形文化遺産に
登録されて2023年で10年

2023年10月に
国内外で活躍する日本料理人4人で
「和食の魅力」をテーマに
パネルディスカッションを開催

そのパネリストを講師に迎える
料理講習会の4回目

かつ最終回


紹介されたお料理は

鰆の幽庵焼き きのこ地がけ
のり鶏たまふりかけ




現場参加者は試食をいただける

私でも作れそうなレシピなのに
とっても美味しかったラブラブ


帰って調べてからわかった
本当のありがたみ

というのは

講師の中東久人先生は
京都「美山荘」四代目

美山荘は
京都洛北、鞍馬の奥にある
花脊(はなせ)にある高級料理旅館

なんと1泊2人分で15万くらい!
しかも1日4組だけ

そんな先生のお料理いただけたなんて
超ラッキーだったなぁ

私の人生でこんな機会もうないかも




先生の教えで一番心に残ったこと


季節の旬のものを食べて
その季節に合った体を作るとよい



これ、以前薬膳教室に通ってたときも
同じようなこと言われたの

冬は冬のもの食べないとね

そろそろ春の山菜の季節かなぁ



次に印象的だったのは
お醬油をとても褒めていたこと
多機能で素晴らしい

場所がキッコーマンだったからかもだけど


柚庵焼きという調理法は
お酒、しょうゆ、みりんが
2:1:1の液に2時間漬けることで
あまり美味しくない鰆でも美味しく
いただくことができる


もうひとつのふりかけも
思いついたきっかけが
冷凍庫で冷凍焼けしたひき肉を
発見したこと

このひき肉をしょうゆ、酒、みりんを
配合した液に2時間つけたら
なんと生き返った!


おしょうゆには消臭効果とか
色んな機能がある超優秀な調味料


というわけでお土産におしょうゆ
いただきました

いつも愛用してるのと同じもの
とてもありがたい

またスケジュール合ったら応募してみよう




以下は中東先生のお話


美山荘がある花脊は人口160人
しかもその80%が70歳以上の
限界集落

インフラを維持して
この限界集落を守るために
大学とコラボして
地域創生に取り組んで
自然とともにある

豊かな食をめざしている

田んぼを畑に変えて山蕗を植え
スキー場だったところに山葡萄を植え
特産物として加工して売っている


自然と共生している先生のよもやま話

今年は暖冬で水の温度が高く
わさびが全くできなかった

温暖化の影響は恐ろしい




料理講習会にご興味ある方は
キッコーマンのホームページで
「知る・楽しむ」というところを
チェックしてみてね

次の講習会の募集始まってます

申し込むと
YouTube配信は必ず見れます
ホール観覧は30名のみ

現場当たったら先生のお料理
試食できますよ



私が参加した講習会のレシピも
そのうちそこにアップされるのかなぁ

YouTubeアーカイブ見れるはずが
まだ見れないの

 

他の先生のはあるんだけど