この3連休は毎日劇場へ
忘れないうちに備忘録書かないと


まず初日は


東京宝塚劇場にて

雪組公演


ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル
-Boiled Doyle on the Toil Trail-

Winter Spectacular
FROZEN HOLIDAY
-Snow Troupe 100th Anniversary-


主演
彩風 咲奈、夢白 あや



久しぶりの宝塚観劇
楽しい夢の時間でした


宝塚はまだ人生5回目なのに
雪組公演はなんと3回目

初宝塚も雪組だったから
偶然だけどご縁がある雪組


宝塚メイクにもだいぶ慣れてきて
ジェンヌさんたちも
少しだけ見分けがつくようになった
まだそんなレベルなんだけどね


そんな私でもすっごく楽しい夢の時間


ポスターがとっても楽しげでしょ


期待どおりの楽しい舞台


色んなことがあった後のせいか
彩風咲奈さんにすごく包容力を感じた

退団記者会見のお写真拝見したら
男役メイクをとると
とっても可愛らしいお嬢さん

なのにドイル役のときは
青年と中年の間くらいな
少々頼りない感じの男性に見えて
コミカルな雰囲気で面白い

変幻自在のお方

華奢で足長っ!

それなのに夢白さんをお姫様だっこで
クルクル回ってた

すごい鍛えてるのね!


夢白あやさんも儚げに見えながら
よく見ると細マッチョ

宝塚ってかなり鍛えないと
やっていけないんだなぁ


銀橋おりて最前列の席の前を歩いてた
卒倒ものの大サービス

羨ましい

私は11列目のお席
いつか最前列の日がくるのかしら


彩風さん
今年秋退団予定なので
もしかすると
宝塚の舞台でお会いできるのは
これが最後かも
と思いながら心こめて観てた
退団公演のチケット取れるとは限らないもんね

退団公演観れるといいなぁ



退団公演といえば
和希そらさん

この公演をもって退団

そんな記念の公演を観劇できて嬉しい
きっと外の舞台でまたお会いできるでしょう


 

上演時間


 

 

  第一部


Happy “NEW” Musical
ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル
-Boiled Doyle on the Toil Trail-

作・演出/生田 大和

◆キャスト
アーサー・コナン・ドイル:彩風 咲奈
ルイーザ・ドイル:夢白 あや
シャーロック・ホームズ000:朝美 絢
ハーバート・グリーンハウ・スミス(編集長):和希 そら



開演前の舞台

出版社


ドイル氏の書いたホームズという
プロットがあるとはいえ
一からオリジナルで書いたとしたら
宝塚の演出家ってすごいんだなぁと

感心する内容だった


そしてそれを実現するジェンヌさんたち

セリフの言い方とか動き方仕草まで
子供の時読んでたマンガみたいで
とってもコミカルなの


乱闘シーンですらコミカルで優雅


楽しさ満載でまさに
Happy “NEW” Musical


◆あらすじ
歴史小説家を目指すドイルは医者でアマチュアボクサー。いくら小説を書いても全く採用されない。
ある夜の帰り道で大臣が襲われているところを偶然助けたご縁で、一緒に心霊現象研究協会に参加する。そこでドイルだけが催眠術にかからない。嘆くドイルに催眠術師がくれたペン。
そのペンで小説を書こうとすると10人の分身とともにシャーロック・ホームズが現れる。
ドイルの書いたホームズの小説を、妻ルイーザが、雑誌が売れなくて倒産寸前の出版社に原稿を持ち込むと、これまでのすべての原稿を没にしていた編集長の目にとまり、初めて雑誌に掲載されることになる。しかもそれが大ヒット。ドイルはあっという間に売れっ子作家になり、郊外に大きな館を構え、一家離散していた家族(妹たち)を呼び寄せる。
しかしドイルが目指すのは歴史小説家、いつまでもホームズだけを書くのがイヤになる。
考えた末ホームズを殺すことにするが、万能・不死身のホームズを殺すのは至難の業。滝つぼに落とすことにするが、妻のルイーザも一緒に落ちてしまい、助かったものの余命幾ばくも無いと言われてしまう。
悲しむドイルはホームズと取引をして、実はホームズは生きていた、ということにしてまた小説を書き始める。
妻は元気になり、売上が落ちて苦境に陥っていた出版社も復活。
めでたしめでたし。




 

  第二部

 

Winter Spectacular
FROZEN HOLIDAY
フローズン・ホリデイ
-Snow Troupe 100th Anniversary-

作・演出/野口 幸作



 

クリスマス・イヴから
大晦日、お正月にかけての
おめでたい冬のイベントを詰め込んだ
華やかなレヴュー


観客は雪原や渓谷を疾走して
彩風支配人の待つ
100周年を迎える秘境のホテル
FROZEN HOTELに迎えられる

ここから始まる最高に幸せな時間


雪組さんは結成100周年なんですね
戦争や災害で上演できないこともあった

平和な今はめでたさ100倍な感じ


印象に残った楽しい場面を
思い出した順に書いてみる


楽しく観ていたら聞き覚えのある曲
これは!

T.M.Revolution
西川貴教さんのWhite Breath

歌って踊るのは
朝美絢さん和希そらさん中心の
超越雪祭男子

申し訳ないけど
本家より断然かっこいい

何これー!
興奮しちゃうなぁラブラブ



夢白あやさんの来ていた
純白のドレスに苺や薔薇を飾つけて
これはまるで歩くクリスマスケーキ
可愛らしくてとってもお似合い



娘役さんたちが2重の円になって
床に横になって組体操みたいに踊る
それが奥の大きな鏡に映し出され
万華鏡みたい



スキー場っぽい場面では
それまでしっかり男性だった彩風さん
はしゃぐ少年のようで可愛らしい



出番の多い朝美絢さん
いや目立つからそう思うのか

相変わらず妖艶な美貌
あの大きな瞳に見つめられたら
一瞬で恋に落ちそう

でもすぐ振られそうな気がするの
美しすぎて手が届かない存在というか



FROZEN HOLIDAYのサビで
客席のみなさまも何か取り出して
一緒に踊ってる

あれは何?
帰って調べたらロゼット
グッズとして売られてた

この左下のやつね

えー
用意しとくんだった・・・



みなさん
あんなに激しく踊ってるのに
それほど汗をかかないのが不思議

私がいつも見に行くライブだと
みんな絞れるくらい汗だくなのになぁ

同じ人間のはずなのに
どうなってるんだろ?



最後大階段から大きな羽をつけて
おりてくるトップさんたち

順列?に応じて羽の大きさが違って
和希そらさんは小さ目で可愛い
彩風さんは特大サイズ

大変そうだけど
同時に華やかさをいただく



なかなか取れない宝塚のチケット
とっても楽しむことができました

次はいつだろう



おまけ
今回も休憩時間に特製デザート



110周年記念のテーブルで


美味しくいただきましたピンク音符