イタリア旅行日記の続き


水の都ヴェネツィアは
大小多数の島(埋立地)でできてて
本島以外にも魅力的なところが多い


いくつかある中で今回訪ねたのは3つ
2回に分けて島巡りをした

ベネチアングラスの産地
ムラーノ島

レース編みの島
ブラーノ島

ヴェネツィア発祥の地
トルチェッロ島


これらの島に行くには
ホテルから20分歩いて
サンマルコ広場とは反対側の
ヴァポレット乗り場へ

乗り場から海隔ててすぐ近くに見えるのは

サンミケーレ島
墓地の島

観光客はたぶん行けないよね


到着日行ったのは本島から一番近い
ムラーノ島

本島より物静かな雰囲気


ここではガラス博物館を見学

入口のイカのシャンデリアに驚く


中の展示品はまぁまぁ
それほどの超絶技巧はなかった

さらっと見学

これはガラスの庭園


次に行ったのは
大理石モザイクの床が美しいと言われる
サンティ・マリア・エ・ドナート教会


確かにお見事


中に入るには有料のせいか
外にはたくさんいる観光客が
中にはほとんどいない

ガラス博物館も空いてたし
それってどうなんだろ



別の日には
レース編みの島として有名な
ブラーノ島

ヴァポレットは

とんでもない混雑で驚く

みんなどこ行くの?



ブラーノ島に着いたら
ここでおりる観光客が多いことに驚く

私はレース編みの島と思ってたけど
カラフルな街並みを目指して
映え写真撮りたい人がわんさか


どこに行くとも決めてなかったので
ヴァポレットからおりた人々についていく

すぐに広がるテーマパークのような
カラフルな光景に納得


そりゃあ世界中から観光客集まるよね



どこまで歩いてもカラフルな家並みが続く



カラフルな家並みの向こうに見える
海がなんとも素敵な雰囲気



調べてみると
この島は元々漁師が多く
かつ霧が立ち込めることが多く
漁から帰ってきたときに
自分の家がすぐわかるように
家をカラフルに塗り始めたらしい

そしてレース編みは
漁の網作りの技術が発展したものだって
知らなかった~

 




ヴァポレット乗り場に戻ると
次の目的地であるトルチェッロ島が
海の向こうに見えている




またヴァポレットに乗って
トルチェッロ島

ここでもたくさんの観光客がおりる
昔きたときは誰もいなくて
ひっそりしてたのに


ヴェネツィア発祥の地と言われる
トルチェッロ島

こじんまりとした素朴な島です


小さな運河沿いに歩いていく



ここでの目的地は
ベネチア最古の教会
サンタ・マリア・アッスンタ教会

手前の建物は無料で入れる


その奥にあるこれが
サンタ・マリア・アッスンタ教会

入場は有料
手前の建物含め写真禁止
昔は写真OKだったんだけど・・・

中に入ると私含め3組しかいない
あんなにたくさんいた観光客はどこ?


裏手にまわると塔がそびえる

別料金で塔の上にのぼれたんだけど
暑さに負けて断念


30度ちょっとだけど

日差しが強烈で汗びっしょり


持参した水筒の水を飲み干しちゃって

島にはカフェもないみたいだし


まだランチ営業していたトラットリアで
カフェ休憩させていただく

FANTAなんていつぶり?
こんなアイスも久しぶり

生き返った~


奥のほうでは団体さんがランチ中

本島から1時間かかる小さな離島に
団体さんがいることに驚く

なぜここに?


でもランチしてくれるだけいいよね

ポテチ食べながら
教会にも入らない観光客ばかりだと
本当に危機遺産になってしまう

20年たっても変わらない景色を
保ってくれる努力には本当に感謝

 

昔の写真と見比べると

変わったのは景色じゃなくて

カメラの性能なんだもん

個人的には来年試験的に徴収される
入場料は1日5ユーロじゃなくて
50ユーロくらいにしてほしい

 

愛するヴェネツィアを守りたい

そんなことも考えてしまう
島巡りでした