今月はじめに行った
4年ぶりの海外旅行は
勘を取り戻すためのリハビリを兼ねて
何回か行ったことあるイタリアへ
ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ
の3都市を回りました
いずれも3回目の再訪問
まずはミラノ
レオナルド・ダ・ヴィンチが
15世紀に描いた
最後の晩餐を見に
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ

最後の晩餐は完全予約制で
15分間の入替制
今回は2か月半前の予約開始時に
チケット取りました
予約にはパスポート番号が必要だから
慌てて取ってきたの
入場の前にチケット引換と
荷物預けが必要なので
早めに現地へ行き
チケットを受け取った後
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

15世紀に建設された
ミラノにおける
ルネッサンス期最大の建築物
ミラノ公スフォルツァ家の命により
作られた
まぁまぁ豪華な教会

アーチの上の壁に見事な彫刻


左右には礼拝堂が並んでいて

礼拝堂の天井画も美しい

中庭も素敵

予約時間になったので入口へ

ちょっと出遅れて
他の人たちが先に入っていた
絵は教会付属の食堂の壁に描かれている
最後の晩餐

一点透視図法を用いた
レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作
世界遺産
まだ遠近法が一般的でなかった時代に
画期的な技法だったといえる
中心にいるのはイエス様

その左側
ヨハネ、ペテロの手前にユダ

右側

フレスコ画ではなくテンペラ技法で
描かれているのでとても傷みやすく
500年の間に何度も修復されている
前回見た20年前は
20世紀末の史上最大規模の修復直後
500年も前に描かれた3D壁画に
とても驚いて感動したもの
今回は再訪なので
あのときほどの感動はなかった
でも名画の放つ輝きにしばし陶酔
クリスチャンでなくとも敬虔な気持ち
心豊かになる気がする
反対側にも絵があります

こんな絵

その横が出口
15分はあっという間

入ったときとは別の出口から外へ
ここから現地滞在8日間の旅が始まる
しばらくイタリア旅行記続きますので
ご興味あれば
どうぞおつきあいくださいませ
