数年前
ジムのマシンで有酸素運動しながら
ぼんやり見ていたTV

カラオケ対決の番組だったと思う

I Will Always Love You
をド迫力で歌い上げる女性

私が新妻聖子さん
恋に落ちた瞬間である


その聖子さんが
I Will Always Love Youを歌い上げる

ミュージカル ボディガード

東京公演の初日の初演
今週火曜に観てきました

 

今回も手数料上乗せして

ぴあスペシャルS席にて

聖子さんを間近で拝見


2020年春に
日本キャスト版上演の予定だったのが
コロナ禍の影響で大阪5回上演のみ


今年の2月も

他の公演中止が相次ぐ中
幻の東京公演が無事開幕


カンパニーのみなさまも感無量だし
観ている私たちも感動



ご挨拶の最後は観客総立ちで拍手

その光景に更に感動した聖子さん

コメントも興奮ぶりが伝わってくるし

最後に
ありがとうございました~
聖子さんの声裏返ってましたチュー


観ているだけの私も
涙が止まらなかった


聖子さんの美声のシャワーを
浴び続ける2時間

こんな幸福な時間があるなんて


しかも幾多の困難を乗り越えて
やっと実現した舞台

こみあげるものが色々ありすぎて
感情ぐちゃぐちゃ


クールダウンするために
ゆっくり歩いて帰りました

寒さなんて全然気にならなかった

すこーしも寒くないわむらさき音符

エリサ風に



◆キャスト

宝石赤 新妻聖子:レイチェル(スーパースター)
宝石ブルー 大谷亮平:フランク(ボディガード)
宝石赤 AKANE LIV:ニッキー(レイチェルの姉)
宝石ブルー 重松俊吾:フレッチャー(レイチェルの息子)

宝石ブルー 猪塚健太:サイ(広報担当)
宝石ブルー 内場勝則:ビル(マネージャー)
宝石ブルー 大山真志:トニー(旧来のボディガード)

宝石ブルー 入野自由:ストーカー




帰ってゆっくり思い出す

以下ソフトなネタバレあります





ストーリーは
1992年の映画ボディガードが元で
あらすじで比べると大まかには同じ

舞台は初見だし
映画見てないけど
タイトルとポスターと
キャストを見れば予想できる
わかりやすいお話


ストーリーにひねりがなくても
夢中で楽しめるのは
ショーの圧倒的な華やかさのおかげ


聖子さんの迫力ある歌声だけじゃなく
ナイスバディと煌びやかな衣装

見慣れるまでドギマギしちゃったわ

支えるダンサーの方々の華やかさ

聖子さん、かなり踊ってたの
そんな役もこなすのね



俳優さんってすごいな
って思ったのは

姉ニッキー役のAKANE LIVさん
とんでもない小顔で
10頭身くらいの超絶モデル体型で
美人だし歌声もとっても素敵な方

でも
スーパースターであるレイチェル役の
新妻聖子さんが出てくると

同じように歌が上手な美人姉妹なのに
レイチェルがスーパースターだと
はっきりわかる


これは2人の女優さんの実力の違い?
そういうこともあるかもしれない
失礼なコメントすみません

でもきっと演出と演技よね
1人をより輝かせて
もう1人は陰となる

それをちゃんと表現してるってすごいな



フランク役の大谷亮平さん
逃げ恥の方よね
かっこよかった

レイチェルはトリプルキャストなので
3人の個性を受け止めるのは
大変だろうな

 

聖子さんレイチェルで

舞台挨拶のときは

聖子さんがリードしてるように見えた


ところで
この方本当に音痴なのかしら
気になるわぁ



子役の重松俊吾くん
思い切り元気よくて
かわいらしくてよかった





感動の余韻に浸ってるとき
飛び込んできたニュース

ラマンチャの男が急遽中止

開演直前の発表だったようで
ツイッター見ると
地方から劇場に向かってる方の悲鳴が


私も翌日のチケット持ってました

B列センターの神席
こんなチケットが手に入ること
滅多にないのにえーん

ファイナルだから再演も期待できない

同じように
中止日のチケット持ってた方
ブロ友さんにも何人かいらっしゃって


一番失望してるのは関係者の方々よね


色々調整あるだろうけど
早く再開できること
祈るしかない

 

実は来週分のチケットも持ってる

果たして幕は上がるのか


舞台が無事上演されることは
本当に奇跡なんだな
ということを改めて実感