先週は義実家に帰省でした


スマホを買いたいので
一緒にお店に行ってほしい


とずっと頼まれていて


移動制限が解除されたので
やっと行ったのです


お店での手続きに2時間
その後スマホ設定に半日ほど
なかなかの大仕事でした


その合間をぬって
1年以上ひきこもり生活の義両親を
山に連れていき

 

 

山の好きな義両親

とっても喜んでくれた

 

「命の洗濯」は義母の感想

 

 

 

 

その後は久しぶりに温泉へ


こんなご時世なのでこだわったのは
部屋食(個室食)と部屋風呂


今回お泊りしたのは
天童温泉

松伯亭 あづま荘


あづま荘の別館 「光陰」は

現女将がこだわり抜き手掛けた
総数寄屋造りの贅を尽くした佇まい


その中でも
2つしかない露天風呂付き客室
「夢想」と「宵待」


露天風呂と檜の内風呂がついて
どちらも源泉かけ流し


今回は奮発して
この2部屋をお願いしました
特別室にしてはそこまで高くない




和風で可愛らしいロビー



ぬいぐるみのにゃんこがいる



こっちにも



なんだろうと思ったら ここは
有名な猫女将まいちゃんがいる宿


2010年に舞鶴山で拾われて
2013年にねこ女将就任


グッズやお菓子も売店で売ってるの


予約すると5分くらい
おもてにゃし猫が受けられるニコニコ
今回は遠慮しました



さてお部屋へ
畳の廊下を進みます


義両親の泊まった夢想の入口には
左馬(ひだりうま)

「馬」の字が逆に書かれている
福を招く商売繁盛の守り駒


立派な床の間



将棋セットがありました

桐の箱にしまわれていたのを全部出してみた

なんか高級そう

 

 

山形県天童市と言えば
将棋のまち


将棋駒の9割以上は天童で作られている

 


しかもこの部屋は
将棋の公式戦「王座戦」の舞台に
選ばれた特別な空間


羽生さんも何度かこちらで
対局されてました

 

 


私たちはもうひとつの特別室

宵待


入口入ったところ

透かし窓の造りがおしゃれ


振り返るとこんな

こちらには左馬じゃなくてうさぎ


廊下を進んでいくと


部屋の説明にはなかった洋室もある


そして広い和室

帰り際に撮ったのでちょっと乱れてます💦


こちらのお部屋にも将棋セット

さっきとは作者が違う


床の間のお花がとってもきれい

あまりに整っているので造花かと思ったら
とても新鮮な生花


洗面所にもお花飾ってあって

 

 

館内のあちこちにきれいな生花
生は傷みやすいので
都内のホテルでもなかなかないよね



源泉かけ流しの露天風呂は
中庭にあった


足の悪い義母は
広い旅館だと大浴場に行くのが面倒で
せっかく温泉に行っても
使わないことがあったりしてあせる


今回はゆっくり浸かってくれたようです照れ


お食事は15畳の個室で




山形牛のすき焼きつき



他にも


松茸の土瓶蒸し(お汁飲んじゃった後なの)
鮎の塩焼き
松茸の茶碗蒸し
山形の秋の風物詩「いも煮」
などなど

美味しかった

でも食べきれなかった・・・

すっごい盛りだくさんだったのよ


久しぶりに
親孝行できたかな