今日の東京はムシムシジメジメ

 

やる気でないわ~

と思ってたら

夕方きれいな虹がラブラブ

東京タワーから伸びてるの

右下の小さいのが東京タワー

とっても大きな虹で

反対側がどこまでいってるのか

確認できなかったくらい

 

いいことあるかなぁおねがい

 

 

 

 

先週土曜のSHOWチャンネルの中で

フワちゃん主催の英語劇

浦島太郎でしたね

中島裕翔くんの英語が
とっても流暢でびっくりビックリマーク

 

野ブタ時代のかわいい裕翔くんの印象が

まだ強く残っているのに

こんなにかっこいい青年になって

ドキドキしちゃうわ~


さて
浦島太郎っておとぎ話だと思っていたら

浦島太郎が持ち帰ったという
観世音像があるお寺が横浜にある


昨日書いた

 

神奈川宿 歴史の道

 

その続きなんだけど

神奈川宿にはお寺がたくさんあって

そのひとつが慶運寺

通称うらしま寺


ここは横浜開港当時
フランス領事館だったところ




模型で見ると位置関係はこんな

赤で囲んだところ

アメリカ領事館だった本覚寺


青で囲んだところ

フランス領事館だった慶運寺

アメリカ領事館に比べると
街中に近い感じ



説明にも浦島太郎のことが書いてある




手水鉢は亀の形




お寺はひっそりと静まり返っていた




境内の奥に
浦島太郎が龍宮から持ち帰った

龍宮伝来 浦島観世音像

ありました!

↓ これは説明

観世音像は1995年に
横浜市重要文化財に指定されている


御開帳は12年に1回だけど
小さな穴から拝むことができる

失礼します

 

まん中が浦島観世音像

左側が乙姫様、右側が浦島太郎

 

浦島太郎と乙姫様は新しいのが一目瞭然

えー、でも

浦島観世音像は本物?


浦島伝説って、私の理解だと

亀を助けた太郎が龍宮へ行って
乙姫さまと結婚して楽しく暮らし
ふと両親が気になって帰ったところ
こちらの世界はずいぶん時間がたっていて
両親はすでに亡く
悲しみのあまり約束を忘れて
玉手箱を開けてしまったら
煙が出て老人になってしまった


そんな感じのお話だったように思う



このお寺の住職さんがHPに
観世音像がお寺にある由来を
詳しく書かれていました


抜粋すると

雄略天皇22年(478年)に浦島太郎が龍宮へ行く

約350年後の淳和天皇時代の天長2年(825年)
故郷へ帰る

乙姫さまからお守りに授かった観音像を

両親の墓のそばにお堂を建てて安置したのが

観福壽寺(通称浦島寺)のはじまり

観福壽寺は慶応3年(1867)頃に類焼
明治5年(1872)に廃寺

明治6年(1873)に

慶運寺の境内へ観音像碑4基が移された

明治7年(1874)に観音堂が建てられて観音像を安置

大正12年(1923)の関東大震災の際に観音堂は倒壊

現在の観音堂は昭和10年に再建されたもの



これを信じると本物かも!?

 

そもそも
日本書紀とか万葉集にも出てくるってことは
ある程度は本当のハナシ?

朝鮮半島とかに流れ着いた漁師が
数年たって帰国した みたいなこと?

 



日本のおとぎ話って
よく考えると不思議が多い


亀を助けただけで龍宮に行けちゃうなんて
太郎はどれほどのイケメンだったのか

裕翔くんみたいな感じ?

LiLiCoさんメロメロだったもんね


どんなに楽しい夢の国でも
3年もいれば飽きちゃうってことなのか

「開けるな」と言われれば
開けたくなるのが人間の性だよね~

パンドラの箱と違って玉手箱からは
希望は出てこなかったのか


歴史とおとぎ話が紙一重の時代ですね




このあたりは歩道の車止めも亀さん


 

浦島伝説が色濃い地区です