今日は日中少し時間があったので

文京区の古墳を訪ねてみた


まず行ったのは白山神社古墳
ここは紫陽花でも有名なところ

 


駅から神社に近づくにつれ

カメラを持った老若男女がたくさん


入口にはきれいなアナベル
期待が高まる


残念ながら

紫陽花は終わりかけかな


片付けられてしまったのか

3000株にしては少ない感じ



白山神社古墳は、直径約29mの円墳


白山神社本殿の北側にあって

墳丘には紫陽花がたくさん
ここはまだまだきれい


あじさいまつり期間中は

墳丘に入れるらしいけど

今は施錠されていて入れず


来年は絶対期間中に来よう

せっかく文京区に来たので

近くの富士神社古墳にも詣でる


誰もいない静かな場所


全長45m、高さ5.5mの

前方後円墳はこの上


あれ、ここも富士山なの?

 

どうやら白山神社古墳も

富士塚のようである

 

もしかして都内の富士塚って

もとはみんな古墳なのかな


いや、音羽の富士は確か築山だよね

町火消からの信仰が篤く

火消頭の組長などから奉納された石碑が

数多く飾られている


急階段を登ると

墳頂には富士神社の社がある


前方後円墳かどうかは

よくわからなかった


草木のない冬に来ないとね

帰りに千駄木方面に向かったら

偶然とても趣のある日本庭園に遭遇


須藤公園と書いてある


説明によるとこの公園は

大聖寺藩(加賀藩支藩)前田家下屋敷跡で、その後政治家品川弥二郎子爵の邸宅となり、明治22年に実業家須藤吉左衛門が買い取り、昭和8年に須藤家が公園用地として東京市に寄付、昭和25年に文京区に移管された


この素敵な日本庭園は

大名屋敷のお庭だったのか


池の中島には弁財天を発見
池といえば弁財天だよね


それにしても文京区は史跡の宝庫


いつ来ても色々な発見がある