2年ぶりにブログを更新。なんてことでしょう
キンダーガーテンの年長だったあっちょいは早いもので8月末から小学校二年生になったところです。
あの時発達障害の疑いを持って専門医のところに行ったおかげで、その後、療育を受けることができました。
様々なテストしてからだいぶ経っているのですが、最近ドクターより、ADHD(注意欠如・多動症)であることを診断されました。
診断が出て、疑っていたことが証明され、私としてはすっきりした気持ちです。
あっちょいの衝動的なところ、落ち着きのなさ、忘れっぽさというようなものが、言い聞かせたからといって本人が簡単にコントロールできるものでないことが分かったことなので、様々な療育を通じてトレーニングを受けながらも、学校の先生や親近の人たちへの理解や協力をお願いするするつもりです。幸い、薬を飲まなくても落ち着きのなさをある程度コントロールできるくらいのものなので、まだ薬は飲んでいません。
療育として作業療法を受けてすでに1年半以上経つこともあり、集中力は確実に高まってきているように感じます。
とは言っても、好きなことには元々人一倍集中力がある子なのですが、特に興味があるわけでないことにも学校では集中して話しを聞いたり問題を解いたりする必要があります。ADHDを持っている人の頭の中は、見えるものや聞こえるものなどに左右されてとても忙しいので、学校の授業で興味がないことに集中するのは難しいだろうというのが心配でもありました。実際はあっちょいの学校での様子を知る機会というのはそんなにないのですが、一年生の最後にもらった通知表や、時々ある小テストの結果などから、意外にもどうやらある程度は集中して授業を受けられているのではないか、という感じを受けます忘れっぽさはまだまだありますが
でも、今までのところ、担任の先生からも、落ち着きのなさで授業の妨げになっているようなことは、面談の時も含めて一度も指摘されていないことから、少し安心しています。
近いうちにまた発達検査を受けさせてもらう予定です。
私にとってもドイツの学校の初めての一年をあっちょいと一緒に経験して、日本との違いが大きくて驚くことがいっぱいでした。
日本の学校から比べると一年生のうちはのんびりなテンポで、規律という面でも厳しさがあまりないので、あっちょいの様な子は学校生活に慣れるまでの間は助かったと思います。
でも、ドイツの学校は、留年や、途中で付いていけなくなると学年が一つ下げられる事もとても多いので、日本よりのんびりなテンポ
だからといって余裕でいてはいけないのです
二年生になって、色んな事が少し厳しくなってきている気がするので、しっかりあっちょいをサポートしていきたいと思っています