ファイターズの2軍施設を道央圏に移転する計画に関し、江別市と苫小牧市に球団が高評価を与えていることがわかりました。4日の北海道新聞が伝えています。他都市にも巻き返しのチャンスはあるとみられ、来年夏までの移転先決定にむけて、各市間の誘致合戦が過熱しそうです。![]()
同紙によると、江別は市が提案する土地の地権者が売却に前向きで、早期着工が見込めるそう。苫小牧は広さの異なる土地を候補に挙げ、胆振管内の各町とも協力して誘致活動を進めています。2市共に、市長の誘致への意志の強さ、自治体としての熱量、行政サポートの充実、地域住民の盛り上がりの各条件で、候補6市のうち、かなり優位に立っています。![]()
新聞がこの手の記事を書く場合、選挙の世論調査結果同様に順位は付けませんが、記述する順番が事実上の順位。その感覚でいくと、江別が現在はトップ候補のようです。江別では地域のハムファンが独自の応援団を作って、応援歌のアルバムを制作するなど盛り上がりを見せています。![]()
とは言え、その他の市も負けてはいられません。苫小牧は費用面での支援にも前向きということです。この計画が発表された当初、当時の市長が病気療養中とあって、市としての動きも見えにくかったのですが、昨年暮れに当選した新市長の下、これまでの巻き返しがぐんぐん進んでいます。
また、恵庭の候補地は大半が農地で権利者が多いのがネックとか。しかし、それらの土地取得や地目変更などのメドが立てば、面積自体は江別・苫小牧より広く、最有力候補に浮上する可能性もあるといいます。![]()
また、北広島市の場合、1軍本拠地と一体になって運営できるのは他市にはないメリット。「誘致に本腰になれば、一気に逆転できる余地はある」と同紙は伝えています。![]()
候補6市のうち、千歳は先端半導体製造のラピダスにかかりっきりなのか、積極的姿勢を見せていません。札幌は誘致策を示すことさえ行っていないので、まあ、論外かと思います。筆者独自の解釈をすると、現在のところ、本命江別、対抗苫小牧、単穴恵庭、大穴北広島、というところでしょうか。![]()
