26日の北海道新聞は、1面トップで「日ハム2軍 道内移転へ 誘致自治体を公募」と伝えています。あれっ、それってもうだいぶ前にニュースになっていたのでは?と思いながら記事を読むと、鎌ヶ谷にとどまる案や茨城県に移る案も検討していたが、道内移転に絞ったーということらしいです。
道新のネット記事にはご丁寧に「独自」と書いてあります。2軍の道内移転がいよいよ本決まりになったとのニュアンスですね。開業は5年先、建設費は数十億円から数百億円とあります。だいぶ幅がありますけど…。球団はやる気十分のようです。
鎌ヶ谷からの2軍移転が話題に上ったのは昨年夏。もう1年も前です。この間、エスコン周辺の恵庭、千歳、江別の各市が誘致への調査を始めるなど動きは活発化。1軍本拠地の北広島に2軍があってもおかしくはないでしょう。ただ、札幌市は「土地がない」とかで、あんまり乗り気ではありません。
同紙の同じ1面には、バスケットボールB1リーグ・レバンガ北海道の新オーナーが、「新アリーナを札幌市中心部の駅から近い場所に作りたい」とのインタビュー記事も載っています。札幌市は旧札幌ドーム敷地内に新体育館を建設し、レバンガのホームにしてもらう考えでしたが、新オーナーは市中心部にこだわっています。旧札Dは野球にもバスケにも見放されたみたいです。
さて、ファイターズの2軍。球団側はこれまで水面下で道央圏の自治体と接触を進めていたそう。北海道の気象状況を考えると、2軍球場だって屋内球場であれば、とっても都合がいいです。新たなファイターズタウンは、どのマチにできるのでしょうか