12日のvs西武戦は1-2で敗れ、連勝がストップしました。打線は前夜の移動ゲームでの延長戦からデーゲームとあってお疲れの様子。西武先発・隅田にしてやられました。
試合はハム先発・金村尚真と隅田の投げ合いとなり、七回まで0-0の投手戦。と言っても、ハム打線を次々と打ち取り、スイスイ投げた隅田に対して、金村は毎回のように走者を出す苦しいピッチング。しかし、何とか要所を締めて6回無失点でマウンドを降りました。苦しんだ金村を助けたのは伏見寅威のリード。西武打線を抑えた配球について、キャッチャー出身の解説者も高く評価していました。
七回の宮西尚生も無失点ピッチングでしたが、八回に登板した池田隆英、九回の柳川大晟が共に1点ずつ取られてしまい、0-2で九回裏を迎えます。マウンドには西武守護神の平良が立ち、「こりゃあ、ダメだ」と席を立つ人も出ていました。
とは言え、貧打ながら最後まで粘りを見せるのが今季のファイターズ。清宮幸太郎の2塁打と四球などで2死1,2塁。ここで代打の矢沢宏太がセンターへタイムリーヒットを放ち、1‐2の1点差に詰め寄ります。
しかし、反撃もここまで。結果的には八、九回に救援陣が1点だけに抑えておけば…ということですが、タラレバですね。もう少し早くに隅田を攻略することはできなかったのでしょうか。西武も必死ですから、連勝が止まるのも仕方がないのかもしれません。気持ちを切り替えてカード勝ち越しに向かいましょう。
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