17日のvsソフトバンク戦は3‐2の逆転勝ち。先発山﨑福也が6回1失点の好投で10勝目を挙げ、2年連続の2ケタ勝利をものにしました。チームはこれで、2018年以来6年ぶりのレギュラーシーズンでの勝ち越しを決め、CSクリンチは6、2位クリンチは8.5となりました。
山﨑は立ち上がり、先頭の今宮に2塁打を許した後、栗原にタイムリーを打たれ、1点を先制されます。前回、同じみずほPayPayで3回5失点とノックアウトされていますので、「ええーっ」と心配しましたが、この回は最少失点に抑え、二回以降は見事に立ち直りました。
ストレート、変化球ともに冴え、二回以降は被安打2。前回のリベンジを見事に果たしました。六回まで球数は84。こんな調子なら七回も投げていいのでは…と思いましたが、新庄監督は七回を杉浦稔大にスイッチ。どういう意図があったのか、ちょっとわかりませんが、CSへ向けて何か考えているのでしょうか
打線は山﨑の好投に応え、五回まで何度もチャンスを作るのですが、得点に結びつきません。イライラして見ていた六回1死1塁から万波中正がセンター横へタイムリー2塁打。続いて水野達稀が勝ち越しタイムリーを放ち、この回一気に2-1と逆転しました。さらに、七回、レイエスの技ありタイムリーも出て3‐1とリードです。
打線の集中力がすごいです。ただ、七回から杉浦、八回は宮西尚生への継投になり、宮西が栗原の犠牲フライで1点取られ、山川への四球で2死1,2塁になったところで、生田目翼に交代。この回を1点のみに抑えました。
このところ、継投の失敗が目につきます。本日も連投の宮西が出てきたところで、ちょっと不安になり、それが的中しました。同点→逆転にならなくてホッとしました。河野竜生が前日に登録されていますので、八回は河野かな?とも思っていました。まだ、信頼されていないのかもしれません。
ホークスは主軸中の主軸・近藤健介が怪我で抹消となり、打線の怖さがなくなってきています。八回のピンチも正木ではなく近藤だったら‐と思うとひやひやです。でも、選手が疲れてきているのはどこのチームも同じ。18日は先発伊藤大海、本日はヒットがなかった清宮幸太郎、マルティネスにも頑張ってもらい、ホークスのマジック減少を引き延ばしてやりましょう。
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