ソフトバンクの井出竜也コーチがベンチを外れています。3塁ベースコーチとしての判断がこのところ、いい評価を受けていないようです。ファイターズでも森本稀哲コーチが一時、3塁コーチを外されました。難しい判断を迫られる3塁コーチ。うまくいけば絶賛、悪ければボロカス。辛いですねえ。
25日のエスコンフィールド、FvsHの三回表1死1,2塁。牧原のレフトへのヒットで2走周東が本塁へ突入するもアウトになりました。ほかにもこんな場面があったようで、SNSなどでは井出3塁コーチの腕を回す判断が批判の的になっていました。
スタンドの高い位置から見たり、テレビなどで何度もリプレーをていると岡目八目、判断の敵不適はわかりやすいですが、グラウンドレベルで瞬時に判断するのはプロでも難しいことだと言われます。井出さんはかつてハムに在籍した俊足・強肩の外野手。批判で落ち込んでいるとすれば、他人事とは思えません。
ネット上で選手やコーチのプレー・判断に対する批判はともすれば、適切な指摘を通り越して誹謗中傷にもつながります。「叱咤激励」という言葉もありますが、「叱咤(大声で叱ること)」は今ではパワハラとも言われかねません。
要は、言葉を投げかける相手に対して「思いやりの気持ち」を持っているかいないかだと思います。でも、こうしてブログを書いていてもその境目があいまいになって来るのは否めません。自戒を込めて、井出、森本両コーチへの応援を送りたいと思います。YouTubeからお借りした現役時代の応援歌です。
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