27日のvs楽天戦は延長十二回の末、3‐3の引き分けに終わりました。試合時間は4時間37分。勝てた試合だったように思いますが、盛り上がったり、盛り下がったりの面白いゲームでした。エスコンの外へ出たら、土砂降りの雨でしたけど…。
試合は初回、水谷瞬の先頭打者ホームランで始まりました。2桁勝利目前の先発早川の出鼻をくじく6号ソロです。でも、敵もさる者。そのあとはなかなか点が入りません。そうこうするうちに、四回2死満塁でウチの先発金村尚真がタイムリーを打たれて同点。しかし、2人目のホームインは許さず、1失点だけに抑えたのはまずまずでした。
そして、その裏すぐに万波中正にタイムリーが出て2－1と勝ち越し。応援席も大いに沸きました。ひところ落ち込んでいた万波のバッティングも次第に良くなっていますね。
ところが、八回には楽天辰己の6号ソロで2‐2の同点。さらに、九回表にはタイムリーエラーで2‐3と勝ち越されてしまいました。九回裏には楽天のクローザー則本が出てきたので、こりゃーダメかもと思い始めたのですが…。
清宮幸太郎の内野安打に続き、レイエスが起死回生のタイムリー2塁打で3‐3の同点。さらに1死１，2塁→2死１，2塁とチャンスが続き、スタンドはチャンテ「北の国から」で大盛り上がり、サヨナラ勝ちの期待が膨らみましたが、残念ながら同点どまり。このころから、時間を気にするお客さんが帰り始めました。
23日の段階で、新庄監督が「楽天戦は、先発レイエスで」と予告していましたが、これはやっぱりジョーク。「先発登板とは書いてなかった」とかわしたそうです。でも、新聞報道では試合前にブルペン入りしたとか…。いつか、レイエスの〝二刀流〟を見てみたいです。
延長戦はチャンスとピンチが交互に訪れ、ひやひや、わくわく‐の連続。十一回表には斎藤友貴哉が無死満塁のピンチを作りながら無失点に抑え、マウンドで万歳＼(^o^)／。新庄監督はじめベンチは、「ちゃうやろう」と爆笑したとか…。
…で、筆者も帰りの時刻が気になり出し、十二回表に入ったところで外に出て、JR駅へ歩こうとしたのですが、土砂降りの雨。お客さんが先にばらけて退場したせいで、運よくシャトルバスにそんなに待たなくても乗れました。試合結果は隣席の方のスマホ動画で見せていただきました。2死1塁で石井一成2塁打→1走マルティネス本塁憤死。
野手は浅間大基が残っていましたが、代打待機でマルティネスには代走を出せませんでした。1走が浅間だったら…とは思います。でもタラレバの話。野球としては十二回裏が一番面白かったのかもしれません。時間があれば生で見たかったです。見ていてもがっかりしただけかもしれませんが…。いずれにしても残念でした。
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