7日のvs.楽天戦は2‐0の勝利。清宮幸太郎が先制6号2ランを放ち、これが決勝点となりました。守護神不在の九回裏には柳川大晟が登板、プロ初セーブを挙げる快投でした。
試合はファイターズ・山﨑福也、楽天・岸の両先発が投げ合い、六回まで両軍無得点。異変があったのは七回裏、2本のヒットで1死1,3塁。打者鈴木がスクイズの構えをしたところ、投球が鈴木のヘルメットを直撃。山崎は危険球退場となって、1死満塁の大ピンチとなってしまいました。
代わったピッチャーは生田目翼。「何とか抑えてくれえ~」と祈る気持ちで見ていたら、2者連続三振で生田目が吠えました。生田目はこのところ、こういう場面での起用も多いです。かつての谷元圭介、玉井大翔のような役割を担ってもらえそうです。
そして、直後の八回表2死。ヒットの郡司裕也を1塁に置いて清宮が、それまで好投していた岸から打った瞬間それとわかるホームランをライトスタンドに運びました。好調が続いていますね。前日の万波といい、清宮といい、もっと打ってほしいです。
田中正義が抹消中で、池田隆英もベンチ入りしていない九回裏は河野かな?登録したばかりのザバラじゃ心もとないし…などと考えていたら、柳川が出てきました。初のセーブシチュエーションにちょっと初々しさも感じられましたが、2死後に1安打を許しただけで、堂々とゲームをクローズ。これで、生田目に勝ちが付きました。
柳川はもうすぐ21歳の誕生日。先発よりは中継ぎ向きと言われていましたが、抑えもできますね。救援陣に若い新たな戦力が増えました。結構なことです。
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