7日のvsヤクルト戦は延長十一回、2死2,3塁からピッチャーの暴投で1点をもぎ取り(いや、拾い)、最後はザバラがクローズして5-4の1点差勝ちでした。
本日は久しぶりの神宮遠征。レフトスタンドのビジター席はファイターズファンで空席なし。初回、水谷瞬とマルティネスが連続ホームラン。その後も小刻みに加点し、五回を終わって4-0。かなり楽勝ムードが漂っていました。
しかし、油断は禁物。六回以降はヤクルトがじりじりと巻き返し、九回裏、ついに同点に追いつかれてしまいました。序盤、もっと点が取れそうな場面で取っておかなかった付けが回ってきました。
投手陣も、六回に先発山﨑福也が1点取られた後にリリーフした田中正義が押し出しで1点を与えるなど、ピリッとしませんでした。一時4点差リードを守り切れなかったのは、リリーフ陣の疲れでしょうか。ちょっとがっかりです。
とはいえ、総力戦の様相となった延長では、みんな頑張りました。
十回の厳しい場面を乗り切った矢澤宏太に勝ちが付き、プロ初勝利。十一回、長岡→村上→サンタナ→山田のクリーンアップを抑えたザバラに来日初セーブが付きました。勝利の方程式以外にもチームの力となるリリーフ陣は頼もしいです。
拾った価値でも1勝は1勝。これでチームはソフトバンクに続き、両リーグ2番目に30勝に到達しました。54試合目までの30勝到達は過去の例でみてもAクラス入りの確立がかなり高いそうです。これから暑い季節に入りますが、体調を整え、勝利に突き進んでほしいと思います。
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