17日に名護で行われた韓国サムスンとの練習試合は、先発のマーフィーが2イニングをパーフェクトに抑える好投。同じく新外国人のスティーブンソンは2安打・1打点・2盗塁と結果を出しました。2選手とも上々の仕上がりを見せています。
マーフィーは初回、1,2,3番に対し、いきなりの三者連続見逃し三振を奪うすばらしさ。二回も投ゴロ→空振り三振→レフトフライに打ち取りました。制球も良かったし、ローテの一角に入りそうな期待通りのピッチングでした。
スティーブンソンは俊足好打という触れ込み通りの特徴を見せてくれました。初回1死満塁チャンスにライトにきれいにはじき返す先制ヒット。三回にはセンター前ヒットで出塁すると、2盗、3盗を立て続けに決め、俊足を見せつけてくれました。外野のポジション争いがますます面白くなってきました。
試合はサムスン投手陣が大乱調で、合計8フォアボール+7デッドボール。ウチの打線がこれに加えて14安打を放ち、18-3の大勝でした。
今の時期の打者は数多くの打席・スイングをしたいのに、四死球がこれほど多いのでは練習になりません。怪我がなくて何よりでした。
そんな中でも打線はきっちり結果を出しました。3番サードでスタメン出場の野村佑希が三回にソロホームランを放ったあと、八回の1死満塁時に走者一掃の左中間2塁打で計4打点。郡司裕也も3安打4打点でした。大味な試合となりましたが、打線に活気が出てきたのはいいことです。
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