今季のファイターズは外国人選手が8人という体制。球団史上初の女性通訳も加わり、サポートをしっかりやってほしいところですが、バイリンガル選手・加藤豪将も支援役に名乗りを上げているそうです。
今季の外国人選手の母国語はマーフィー、バーヘイゲン、スティーブンソンが英語。ロドリゲス、ザバラ、マルティネス、レイエスがスペイン語。孫易磊は中国語。スペイン語が優勢ですが、米国での経験が長い選手は英語もある程度できるはず。
今季採用された英語通訳・佐久間しんじゅさんは立教大異文化コミュニケ―ション学部卒の22歳。バドミントンの国際大会などでの通訳経験はありますが、「野球の専門用語には詳しくなく、勉強中」とのこと。
でも、通訳の仕事は練習中や試合中だけではなく、日本の生活に慣れない外国人選手の案内役としての役割なども重要になってきます。若い感覚で選手に接し、異文化交流の知識を生かした活躍を期待したいです。
一方、加藤豪将。スティーブンソンとは旧知の間柄で、すでに「日本ではフライの声のかけ方はどうなっている」と質問を受けたそう。ウチの場合、フライの時は米国と同じ「ガリ ガリ」ですが…。いろいろな場面で加藤自身は、「ベースボールと野球は違うスポーツ」と言われてきた通りの経験を積んできました。
昨季のお立ち台で、「こんな時は英語の方が話しやすいのですが…」と言うほど、実は英語が母国語。日本での選手生活に少し不安を抱いてやってくる選手たちの良きアドバイザーになってほしいです。もちろん、怪我で出遅れた昨年とは違う自身の好ダッシュも期待しています。
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