大谷翔平が2度目の右肘手術を受けました。術式について球団は明らかにしていませんが、1度目のトミー・ジョンではなく、「インターナル・ブレース」と呼ばれる方式が採用されたとの見方がある一方、前例のない最優先の手術を受けた可能性があることも伝えられています。
インターナル・ブレースは、ポリエチレン製の人工靭帯を用いて修復する方式。米国内ではこの見方が広がっているようですが、日本の専門家は、「これまでの方法には全く当てはまらない、近年、研究が進んでいる解剖学的な新しい術式ではないか」との見方を紹介しています。
そうなれば、側副靱帯再建手術を最初に受けたトミー・ジョン選手が術式名に残ったように、大谷の受けた術式が「ショウヘイ・オオタニ」と呼ばれるようになるかもしれませんね。
いずれにしても大谷の今後のリハビリがうまくいき、無事にパフォーマンスを取り戻せることを祈ります。「手術成功」と伝えられていますが、体が元通りに戻ってこそ、本当の「成功」と言えると思います。大谷、頑張れ
さて、わがファイターズは21日、ベルーナで西武と対戦、1‐4の敗戦でした。木村文紀の引退試合ともなり、最終打席ではレフト線へ2塁打を放つなど有終の美を飾りました。西武で長く選手生活を送った木村ですので、木村が打って、ライオンズが勝った(ハムが負けた)試合は、詰めかけた多くの西武ファンにとって好ましいものだったかもしれません。
ただ、これで西武とは4ゲーム差が付き、ファイターズの最下位はガチガチに固まってしまいました。同日、優勝を決めたオリックスとは、なんと25.5ゲーム差。来季の挽回へ向けて果てしない長い道のりとなりそうです。
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