中日の谷元圭介、大野奨太、ファイターズの木村文紀が引退会見をしました。スポニチには谷内亮太引退も報じられました。ベテランたちがグラウンドを去る寂しい季節の到来です。
谷元はドラフト7位という下位での指名でしたが、2011年ごろから1軍に定着。ロングリリーフ、先発といろいろ役割をこなしながら、中継ぎの主力として腕を上げました。
「困ったときの谷元」。2014年に1死満塁のピンチをゼロに抑えた時のことが印象的でした。身長167㎝。アンダーシャツの襟には「Chibitani」と刺繍していました。上の写真は2014年のキャンプの際に、気さくに撮影に応じてくれた時のものです。
大野はドラフト1位で2009年に入団。キャッチャーのドラ1は久しぶりということで、「これでハムの捕手は10年安泰」と言われたものです。結果としては鶴岡との併用が続きました。打力がいまいちだったのが惜しまれます。選手会長も務め、ファンフェスであいさつしていました。
谷元は三重出身、大野は岐阜出身ですから、子供のころからの中日ファン。ファイターズからドラゴンズへの移籍は2人とも、希望にかなったものだったと思います。お疲れさまでした。
ヤクルト時代の谷内は内野ならどこでも守れる守備職人としてのイメージが強かったのですが、ウチに来てからは打撃の面でも結構貢献してくれました。まだ32歳ですから、もう少しやれると思っていたので残念です。
木村は西武時代は〝嫌なプレーヤー〟でしたので、ウチに来てくれたことを心強く思いました。草薙球場での逆転3ランはテレビでしか見られませんでした。札幌でもガツンと打ってほしいと願っていましたが…。谷内選手、木村選手、短い間でしたけど、ファイターズのために力を尽くしていただき、ありがとうございました。
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