８日の対オリックス戦は6‐２の快勝。連敗を「５」で止めました。一丁締めで森本コーチが言っていましたが、「これを始まりの１勝」としたいものです。
ゲームは初回に矢沢の２塁打を起点に１点を先制。しかし、先発上沢の出来がどうもよくありません。ボールが上ずり、ストライクがなかなか決まりません。二回裏に１‐２と逆転されます。
それでも、満塁のピンチを切り抜けるなど、さすがに悪いなりに粘りのピッチングを続け、追加点を与えません。結局、５回を92球、７安打、４四死球でしたが、二回の２失点のみに抑えてくれました。
上沢は良く辛抱しましたよ。二回、無死満塁でのフォークがワンバウンドして捕手・伏見の首元から防具の中に入り（記録は「暴投」）、走者は１ベースずつ進塁となって入って1‐１の同点。「そんなのあり
」。初めて見た珍プレーです。
上沢はこれまでオリックスに11連勝していますが、「今日はダメかも。そろそろ負け時か？」と思ったくらいでした。腐らずにその後を抑えてくれて、良かったです。
本日は打線が上沢の粘りに応えてくれました。四回には万波の２塁打で同点に追いつき、上川畑が勝ち越しの２点タイムリーを放ちます。ヒーローインタビューは上川畑。万波は３安打(うち２塁打２本)の猛打賞。ようやく当たりが出てきました。
本日はいろいろとラッキーな面もあって、勝てました。運も実力のうちです。９日の先発は金村。前回はいいピッチングをしましたが、白星は逃しました。今度こそ、プロ初勝利を挙げてほしいです。
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