26日のvsヤクルト戦は、先発ポンセが5回を無失点ピッチング。開幕へ準備は万端のようです。これでオープン戦は、パリーグ優勝した2012年と同じ2位で終了しました。
ポンセの球数は58球。1イニング当たり10球ちょっとでスイスイと投げていました。ヒットは3本打たれましたが、苦にする様子もなく、ゴロを打たせて取る投球が素晴らしかったです。
ゲームは1‐1の引き分けでした。初回に松本のタイムリーで1点を先制しましたが、その後が続きませんでした。4番の野村が腰の張りとかで精彩がなく、守っても初回にエラー。開幕が心配です。
「オープン戦の成績と、公式戦成績との関連性はない」とはよく言われることですが、「勝ち癖を付ける」という新庄監督の指揮の結果、2位は久しぶりです。ちなみに、最近のオープン戦1~2位とリーグ戦最終順位を調べてみました。→次表
オープン戦順位1位→リーグ最終順位
2009 福岡ソフトバンク→3位
2010 北海道日本ハム→4位
2011 阪神→4位
2012 東京ヤクルト→3位
2013 巨人→1位
2014 福岡ソフトバンク→1位(日本一)
2015 福岡ソフトバンク→1位(日本一)
2016 阪神→4位
2017 千葉ロッテ→6位
2018 巨人→3位
2019 広島→4位
2020 西武→3位
2021 阪神→2位
2022 楽天→4位
オープン戦順位2位→リーグ最終順位
2009 東京ヤクルト→3位
2010 福岡ソフトバンク→1位
2011 福岡ソフトバンク→1位(日本一)
2012 北海道日本ハム→1位
2013 広島→3位
2014 東北楽天→6位
2015 千葉ロッテ→3位
2016 千葉ロッテ→3位
2017 福岡ソフトバンク→1位(日本一)
2018 千葉ロッテ→5位
2019 福岡ソフトバンク→2位
2020 福岡ソフトバンク→1位
2021 福岡ソフトバンク→4位
2022 阪神→3位
2010年のように、オープン戦1位でもBクラスだったことはありますが、オープン戦でいい成績を残せば、リーグ戦でもAクラス入りしていることが多いようです。
とりわけ、2012年はオープン戦が2位でリーグ優勝です。今年も評論家の見立てはファイターズに厳しいようですが、「夢よもう一度」と応援を続けて行きたいと思います。
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