契約更改が順次行われ、２９日は万波と今川が２倍増、北山は４倍増の来季年俸でサインしました。FA宣言以来去就がはっきりしていない近藤と再交渉するとの報道もありました。
万波(今季年俸９００万円)は、２倍以上となる１,１００万円増の来季年俸２,０００万円.。これくらいでは満足していないようで、記者会見では、「年俸５億円、１番を目指します」と話していたとか。来季は潜在能力を全開にして、ホームランをかっ飛ばしてほしいです。
今季年俸８７０万円の今川は１,１３０万円増の２,０００万円。北海道出身選手として人気も高く、スタンドで掲げられるボードやタオルも一番多いような感じがしました。それでも、成績は期待に比べるとまだまだ物足りません。さらなる飛躍を望みます。
北山(同７００万円)は２,０００万円増の２,７００万円でハンコを押しました。ドラフト８位。こんな隠し玉をよく見つけてきたもの―と、スカウトが褒められたほどの大活躍でした。後半は手の内がばれたせいか、打たれるシーンもありました。２年目のジンクスに陥らないよう、しっかりとオフを過ごしてほしいと思います。
近藤については、ハムのフロントがまだあきらめていないようです。吉村チーム統轄本部長が、誠意を尽くして交渉を続ける考えを明らかにしました。「条件面を見直して再度条件提示する可能性もありそう」と伝えられてもいます。他球団に負けず、好条件をドーンと出してもらえないでしょうか。
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