７日のsロッテ戦は初先発・田中瑛人が６回を１失点のナイスピッチングで、７－１の快勝。田中はうれしい初勝利を手にしました。待望の若手投手台頭です。ローテーションに定着し、この先、白星を重ねてほしいと思います。
プロ５年目の今季、田中は背番号１４６の育成スタートでした。ファームでの成績は１２登板(９先発)で２勝６敗。防御率４．２７と決していい数字ではありませんでしたが、BIGBOSSが球の切れの良さを評価して支配下登録。初起用で即、結果を出してくれました。
しかし、初回は冷や冷やものでした。先頭打者にいきなりのデッドボール。内野安打で無死１、２塁となり、送りバントを自分で処理して３塁フォースアウトとしますが、リクエストを要求されました。
これが微妙なタイミング。リプレーを見ていて、「これはセーフかも…。野村の完全捕球も遅れたか？」と弱気になりました。判定が覆れば、無死満塁。しかし、審議の末、判定通りにアウト。ここが勝負の大きな分かれ目になりました。この後は田中も落ち着いたピッチングを続け、再三のピンチを切り抜けます。
打線もいつになく活発。高卒同期の清宮が先制の１０号ソロで援護し、近藤、杉谷、松本らにもタイムリーが出ました。いつもこんな調子で打ってくれるといいのになあ。清宮はまたソロ弾で、２打席目以降はヒットなしというパターンに不満はありますが…。
先にブログで書いた「最終順位可能性」は本日の勝利により、最下位確率が80％と、２ポイント下がりました。田中があと何勝できるかわかりませんが、不振に沈むチームの救世主になってくれると、うれしいです。何せイケメンで、ファームにいてもコアの女性ファンが多かったですから、もっと人気も出てくるでしょうね。
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