キャンプ最後の実戦となったvs広島との練習試合は、2-8の敗戦でした。先発のドラ1・伊藤が4回3失点など、投打に課題が残りました。
伊藤は初回、2死走者なしから2塁打を打たれたあと、松山に先制の2ランを浴び、苦しい立ち上がり。三回にも1点を追加され、プロの厳しさを思い知らされました。先発ローテ入りを確実にするためには今少し、修行を積む必要があるようです。
2番手村田は五回、六回を無難に乗り切りましたが、七回に2ランと味方のエラーで3点を献上。ベテランですから、今後1か月の調整方法は知り尽くしているはず。今の時期はこれくらいでいいのかもしれません。
八回に登板した宮西は、打者7人に25球。被安打3、与四球2、失点2と、宮西らしからぬ内容。これから調子を上げてくるとは思いますが、ちょっと心配な感じがしました。九回の秋吉も無失点には抑えたものの、先頭から2連打を浴びる危うさ。本調子にはまだまだのようでした。
打線は広島先発の大瀬良らに抑え込まれ、近藤と野村のタイムリーで2点を挙げただけに終わりました。外国人投手の来日が遅れ、先発ローテが厳しい中、打線の強力な援護が必要になってきますが、現時点で見る限り、いつものハム打線。内外野の守備にも依然として不安要素があります。この分では、開幕前順位予想はいつもの指定席かな?という感じです。
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