新型コロナウイルスのパンデミックで、欧米の有力競技団体を中心に東京オリンピックの延期などを求める声が高まってきました。普通に考えると、もうこの夏の五輪開催はあり得ないと思います。IOCや組織委員会はこの包囲網にどう対応するのでしょうか
プロ野球ファンとしても、今年の五輪は開催されない-というシミュレーションをしておいた方がよさそうです。とはいえ、開幕日が見通せなくなっている現在、ただ待つだけしかないのですが…。
仮に、無理やり4月下旬ぐらいの開幕を決めて日程を組んだとしても、五輪がなくなれば、その空いた期間に試合を組むでしょうから、またまた日程の変更があるから大変です。
ファンにしても当初の開幕カードのチケットの払い戻しを受けたばかり。もう5月分のチケットが発売されていますが、それだってどうなるか…。毎年楽しみにしている遠征旅行の予定もめちゃめちゃです。今のところ健康であるだけまし―と納得することにします。
さて、無観客で行われている練習試合。ファンの応援のないプロ野球なんて、ワサビの利いていない生寿司みたいなもので、なんとも味気ありません。選手が本気モードになり切っていない様子がテレビ画面からもうかがえます。
21日の西武戦。大砲と期待されていたビヤヌエバがようやくホームランを放ち、先発テストの西村は3回を1失点と、次も登板機会を与えれれることになりました。
しかし、九回裏に出てきた秋吉は被安打3、2四球、2失点とぱっとしません。本番もこうだと困ります。 もっとも、本番がいつになるかわからない現在、どこで本気スイッチを入れるのか…。選手が一番大変ですね。
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