オープン戦で、石井一成が快調に飛ばしています。５日のvs読売戦では３安打の固め打ち。開幕ショートスタメンが確定的になってきました。
左投手も苦にせず打っています。三回にはプレミア１２日本代表・田口からタイムリー３塁打で１点を返しました。六回には右の桜井から同点のセンター前ヒット。八回にも２塁打です。これでオープン戦の打率は４割２分１厘と絶好調。
守備の方も安定感がありますので、怪我などで出遅れている中島、平沼を完全に引き離しています。中島が戻っても、今の石井ほど打てるとは思えません。
作新学院高、早稲田大で主将を務めた逸材が、プロ４年目でようやく本格開花しそうな気配です。課題は、この調子をシーズン通して続けられるか…です。応援歌の通り、「
一成、突っ走れ
」。
さて、５日の試合結果は７－７の引き分け。先発・バーヘイゲンとリリーフした生田目が良くなく、一時は１－６と引き離されました。バーヘイゲンの制球は相変わらずで、さらなる調整が必要のよう。２死１、３塁でバーヘイゲンをリリーフした生田目も火消しどころか打ち込まれてしまい、結果を残せませんでした。
この劣勢を打線が打ち返して同点にこぎつけましたが、公式戦なら、先発が崩れての５点差は挽回不可能にも思えます。先発投手が何とか安定してほしいです。
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