MLBオークランドアスレチックとの練習試合第２戦。６－２と４点リードの九回、守護神・石川直が打ち込まれ、目前の勝利を逃してしまった。オープン戦とは言え、逃げした魚は大きいです。
前日とは反対に、この日はファイターズがオープナー作戦を取り、先発の斎藤佑樹は２イニングで降板。そのあとは井口、加藤、秋吉、宮西、浦野を注ぎ込み、足でかき回した打線の援護もあって、必勝態勢となって、九回表を迎えました。
「今日は勝てるだろう」とワクワクしながら見ていましたが、今年もクローザーを務めるであろう石川が大誤算。というより、さすがはメジャーという感じでした。
1点を返されてなお、走者１-２塁で、４番デービスが初球を３ランホームラン。あっという間の同点劇でした。さすがは昨季のホームランキング。劣勢の試合をひっくり返す一発にはメジャー。
石川にとってはショックだったでしょうが、またとない貴重な体験をしたのですから、落ち込まず、ますます修行に打ち込んでほしいです。
それと、この日の投手起用を見ると、栗山監督のメジャー流オープナー、先発投手に短いイニングを任せる作戦が現実味を帯びてきました。開幕６戦のうち、どれかの試合で試されるかもしれないと思います。
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