そんな環境が変わる境目ですが、今回は勝つために大切な
「先行を取る」ことを解説していく回になります。
自分の一番初めの記事にもありますが、もうある程度パズドラTCGをやられている方は先行が有利であることを薄々感じてる人が多いと思います。
現に、自分が知る大会で結果を残すプレイヤーは選択権を得た時に、先行を選択される方がほとんどです。
後攻を選択された方は、後攻において力を発揮するというコンセプトで組まれていたデッキのみでした。
まあ先行を取るにせよ、後攻を取るにせよ
ほとんどの場合じゃんけんで決めるため普通に考えれば選択権を得る確率は33%でしょう。
果たしてそうでしょうか?
じゃんけんで勝つ確率は全ての手において33%ではありません。
今回はカードについてではなく、ゲームを有利に始めるための一歩、
「じゃんけん」について見ていきますよ!!
人それぞれ、好きな色や、その人なりのクセがあります。
じゃんけんにおいて、何も考えずに出したとしても、その人なりの傾向があります。
つまりこの時点でじゃんけんの完全なランダムとは言えません。
それでは勝つ確率を上げるためにはどうしたらいいのか!
説明していきましょう。
・出やすい手を知ろう
じゃんけんには出やすい手、出にくい手が存在します。
出やすい手→「グー」
出にくい手→「チョキ」 です。
「グー」は特に男性において、出る確率が高い傾向にあります。
特に、勝ちたいと思えば思うほど、気合の入る「グー」を出しやすくなります。
次に、出にくい手の「チョキ」は、過去のじゃんけん大会において出た確率は29.6%だそうです。
つまり、パーを出しておけば勝ち、もしくは引き分けの確率は70.4%あると言えます。
・あいこの後の勝ち方を知ろう
あいこになった場合、あなたはもう一度同じ手を出しますか?
私はとっさに同じ手は恐らく出しません。
というか出せません。
気づいたらあいこになった手と違う手を出してることがほとんどです。
これは皆さんも同じだと思います。
実際に、桜美林大学の芳沢光雄教授が調べたところ、あいこになった際、相手が同じ手をもう一度出す確率は22.8%だと発表しています。
つまり、「パー」であいこになった時は、「グー」を出せば良いわけです。
そうすると、勝ち、もしくは引き分けの確率は芳沢光雄教授の実験データを参照すると77.2%ですね。
ということは、あいこになった場合は、あいこになった手に負ける手を出せば勝つ確率が高いということです。
「グー」であいこなら「チョキ」
「パー」であいこなら「グー」
「チョキ」をであいこなら「パー」
といった感じですね。
・相手の特性を推理しよう
これはかなり難しいです。
初対面の相手の性格を全て知るなんて出来ないからです。
ただ、「チョキ」を出す人は変わり者である傾向があるらしいです。
つまり、変わり者であるかどうかを知ることさえできれば、思わぬところで「チョキ」が飛んでくることを防ぎやすいです。
その変わり者かどうかを判断するためにどうすればいいか。
私の経験上ですが、わかりやすいキャラクターTシャツを着ていて、その上に上着やカーディガン等を身につけていない人は「チョキ」がよく飛んできてるような気がします。
オタクに対して、偏見を持っている人が未だ多くいるという事実を知りながら、自分がオタクであることを周りに知らせようとしているということは、一般的な考えではなくここでいう変わり者であることが多いのではないかと思います。
もしくは、ヴァルキリーかオーガのどっちが可愛いかを聞いて、真面目にオーガと即答する人がいればその人は間違いなく変わり者でしょう「グー」を出しましょう。
~結論~
1.迷ったら「パー」
2.あいこの後にはその手に負ける手
3.相手が変わり者である場合は初手のチョキを警戒
この3つを意識して臨みましょう!
今回はいつもとは違う目線で楽しくじゃんけんについて考察してみました。
普段なら書かないような事も書いてしまったような気がします。
先行を取るにせよ、後攻を取るにせよ、じゃんけんに勝って選択権を得なければ始まりません。
先行後攻はそれほど大きく戦況に変化を与えるものではないですが、それだけでほんの少しでも有利に立てるのならば、考える価値があるのではないでしょうか。
今回は短いですが以上!!!
※あくまで確率なので、負けた際の責任は負い兼ねます…。
PS:私はラブライブの「南 ことり」もしくは「星空 凛」のTシャツを着て大会に行くことがあります。
気づいたら「チョキ」を出してます。