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岩井圭也さんの《暗い引力》を読んだ時に、こちらの本も面白いと教えて頂いたので読んでみました📖
元科捜研の土門が営む民間鑑定所、そこに持ち込まれた依頼を解決する4つのお話でした!
「最後の鑑定人」と呼ばれる土門によって、真実があばかれるのですが…1話目からゾワゾワしました💦
DNA鑑定、燃焼残渣、法医学鑑定、遺品鑑定、難しい言葉も多いですが、どの話も少しずつ真実に近付いて行く様子に惹き込まれます!
いつの間にか、土門鑑定所の一員になったような気がしていたせいか、科警研の尾藤の正体を知った時には、思わず「え?」と驚きました(笑)
最終話では、土門が科捜研を辞めた理由もわかります。
助手の高倉は賢く魅力のある女性で、土門とのコンビがとても良かったです✨
別の本ですが、直木賞候補になっている岩井圭也さん…やっぱり期待の作家さんのようですね♪
こちらは続編がもうすぐ出るそうなので、図書館に入るのが待ち遠しい1冊でした🍀