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お邪魔しているブログの方々が、良かったとおっしゃっていたこちらの本…ようやく読めました📖
百周年を迎えた学年誌の歴史と、それにまつわる人々の物語。
小学館からのオファーで書かれたというこちらの小説ですが、いくつかの事実をヒントにしたフィクションだそう。
それでも、これはあの人だな…これはあの作品だな…とわかり楽しめます♪
創立百年企画の仕事に就くことになった明日花が、こっそり「ロン毛」と「パジャマ」と呼んでいた二人がいいキャラで(笑)
3人がお互いを認め合い、チームが一つになる場面が好きでした!
そして、編集者の野山が君嶋織子の楽屋に行き、全てが繋がった時には温かい気持ちになりました✨
ただ…戦争の辛い場面も描かれていて…「両親を奪われたら、その後の戦況がどうなろうと、子供にとっては《完敗》」という言葉が印象的でした💧
私が子供の頃「小学〇年生」を買う友達は多かったと思います。
でも…「科学と学習」を定期購読している子が羨ましかった記憶もあって…なんだか付録が楽しかったんですよね♪
今の雑誌もそうですが、昔から付録は大事だったんだな…とふと思った1冊でした🍀