お邪魔しているブログで紹介されていたこちらの本!


葉真中さんは何冊か読んでいるのですが、こちらは今まで読んだ葉真中さんとは少し違うようで楽しみでした♪


男性優位のW県警の中で奮闘する女性警察官を主人公にした、6つの連作短編集。


1話目からダークな展開、そしてミスリード、すごく好きな感じのお話でした✨


どの話にもチラッと出てくる女性の出世頭・W県警本部監察官の松永菜穂子警視…彼女がとうとう警視正となって、ラスト6話目の主人公となります🧑🏻‍✈️


「巡査」としか書かれない人の事がなんとなく気になりつつ…行方不明の小学生のことを推理する松永菜穂子警視正に「さすが!」と思ったところで…まさかの展開が💦


最初の話とうまく繋がったな…と感嘆❗


読み終えて、まさしく《W県警の悲劇》だと思った1冊でした🍀