楽しみにしていた小野寺さんの新刊です!


大学時代にバンドを組んでいた4人の連作短編集でした♪


一人一人のお話なので、まず章の最初にそれぞれが住んでいる街の描写があって…それが詳しくて長い(笑)


興味がある人は楽しめるのだと思いますが…私は挫折した小野寺さんのエッセイを思い出してしまいました💦


そのせいか、いつもの小野寺さんの独特な文章のリズムになかなか乗れなくて、ちょっぴり苦戦してしまいました💧


私はベースの堀岡くんの話が好きでした、いい夫婦だなぁ✨


色々あった四人だけれど、それぞれが前向きになるラストが良かった1冊でした🍀