投身自殺をした女学生が、死の瞬間に持っていた「ゆうずど」という小説…

大学生の菊池斗真は、先輩の日下部とその本を読むが、彼女の死との繋がりは見つけられなかった…

しかし翌週、日下部も投身自殺し、菊池の手元には「ゆうずど」の本が現れる…

何度捨てても戻ってくる本…
勝手にページを進んでいく黒い栞…
本を読んだ人にだけ見える「紙の化け物」…

これらは本の呪いなのか📖




お邪魔しているブログで紹介されていたこちらの本!


ホラーは苦手なのですが、なんだかとてもそそられて借りてみました…


作中に出てくる《ゆうずど》という本が、自分の手元にあるこの本では…とふと思ってしまう瞬間がありゾワッとします💦


最後の章に私の名前が出てきたらどうする…と思ったり💧


でも、すごく怖いという訳ではなく…ちょっとしたミスリードもあったりして面白く読めました✨


最後にある「編集部注」も、その意味を想像させる形になっていて、この本の怖さを盛り上げています♪


この本を図書館に返却し、家に帰ったらまた部屋にあったりして…


そんな怖い想像が頭に浮かんでしまう1冊でした🍀