神奈川県警刑事部長・竜崎伸也のもとに、著名な小説家・北上輝記が小田原で誘拐されたという報が舞い込む…

犯人も目的も安否もわからないなか、竜崎はミステリ作家・梅林の助言を得ながら、捜査に挑む📖




大好きなシリーズの新刊です!


相変わらずブレずに責務を全うする竜崎ですが、前に比べると周りの空気を読むことが多くなったような💦


「竜崎がいると捜査員が余計な気をつかう…」とか「竜崎が残っていると副署長も帰りにくい…」など、本音をいう板橋捜査一課長にクスッとしました。



誘拐事件の展開はなんとなく想像通りでしたが、このシリーズは事件そのものより、解決するまでの人間模様を楽しめます♪


今回初登場なのかな…ちょっと記憶にないですが、小田原署の内海副署長が、とてもデキる人でした✨


作家・梅林共々、また内海副署長の登場を楽しみにしたい1冊でした🍀