浪人時代に交通事故にあい、大手術とリハビリ生活を余儀なくされた雪嶋直久…

家族に鬱屈していた彼は、東京を離れ、京都の冥王大学へ入学し、仏像修復師・門真のもとでアルバイトを始める…

そんなある日、門真から腕を7本も失くした謎の仏像を見せられ、その正体を探るべく、大学の「のんびり仏像めぐり研究会」を訪れる📖






先日読んだ麻宮さんの《敬語で旅する四人の男》が良かったので、ブロ友さんにお勧めして頂いたこちらの本を読んでみました!


タイトルも表紙も…図書館で出会っても絶対借りなかったと思います(笑)


主人公の雪嶋、仏像修復師の門真、そして天津に宇田…それぞれが心に辛い事情を抱えています💧


私が仏像に興味があったら、こちらのお話ももう少しハマれたのかもしれません💦


それでも、回り道をしながらも自分のやりたい事を目指すことに決めた雪嶋、それを送り出す門真の関係にじんわりしました✨


いつか再会する場面も読んでみたいと思った1冊でした🍀